「いま」を平然と生きる | 笑顔を引き出す心のスイッチ

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このブログを読んでくれたかたが、
ちょっとだけやる気が出た!
ちょっとだけ心が軽くなった!
ちょっとだけ笑えた!
と思ってもらえるようなブログになれば、と思っています。

おはようございます!


愛媛生まれの俳人、正岡子規。


彼は武士の子どもとして生まれ、


「自分は武士である」


ということに誇りを持っていました。


そして、


「武士道における覚悟とは、何か」


を幼い頃から自問自答してきたそうです。


その子規が、ある日、結論を得ます。


それは、


『武士道における覚悟とは、いついかなる時でも平然と死ねることだ』


というものでした。




その後、子規は若くして脊椎カリエスという難病を患い、激痛に苛まれます。


その苦しみの病床で、彼は本当の「覚悟」が自分の思っていたものと真逆であると気づくのです。


本当の覚悟とは、いついかなる時でも平然と死ねることではない、ということに…。


『どんなに痛くても、どんなに苦しくても、「いま」という一瞬一瞬は生かされている。


だから、その生かされている「いま」を、平然と生きることこそが本当の覚悟だ』


子規は、そう悟ったのです。


~「感動する! 日本史」白駒妃登美さん著 より引用~



死を直前にした子規の言葉には説得力があります。


つらいことがあっても、苦しいことがあっても、「今は生きている」。


乗り越える秘訣は、やるべきことをやったら、あとは「平然」としている。


そんな姿勢が必要なのかもしれないですね!


今日も最幸の一日をお過ごしください!