おはようございます!
「スターバックスコーヒー」
お好きな方も多いと思います。
僕もたまに行きますけど、何度行ってもメニューを覚えることができません(笑)
あの長い名前はなんとかならないものかな…
そんなスターバックスですが、創業者のハワード・シュルツが大切なことを教えてくれてます。
全世界で着々と店舗数を広げていった頃、CEOの座を譲り渡します。
でも、新しく就任したCEOが売り上げ第一主義に走ってしまいます。
温かいサンドウィッチの販売を始めたり、コーヒーとは無関係のぬいぐるみが店頭に並べられたり…
店員さんが、サンドウィッチ作りに忙しくなった結果、スタバの象徴である店員さんの笑顔とコーヒーの香りが消えてしまったのです。
象徴が失われたスタバの業績は急降下。
株価もどん底まで落ち込みます。
これはまずい!と思ったハワード・シュルツは再度CEOとして戻ってきました。
戻ってきたシュルツが最初にやったことは、全米の全店舗を一時的に閉鎖。
そして、やったことは店員に対して「エスプレッソの淹れ方」の徹底したトレーニング。
「スターバックスがやりたいことは何か?」
「スターバックスで働く人たちがやるべきことは何なのか?」
「何がスターバックスの場の空気を作り上げていたのか?」
それを再度見直したのです。
結果として、その後業績は右肩上がりに回復し、過去最高収益を記録しました。
「どんな企業でも逆境にあれば、すぐに痛みを解消してくれるアイデアに飛びつきたくなるものだ。
しかし、会社を人生として考えてみると、従うべき指針や核となるものには忠実でなければならない」
~ハワード・シュルツ~
「仕事の目的」と「なぜそれをするのか?」
基本を忘れてはいけないですね。
「チョコラティ クランブル ココ フラペチーノ」
これ飲みたいんだけど、噛まずに頼めるかな…
今日も最幸の一日をお過ごしください!

