虹の橋 | 笑顔を引き出す心のスイッチ

笑顔を引き出す心のスイッチ

このブログを読んでくれたかたが、
ちょっとだけやる気が出た!
ちょっとだけ心が軽くなった!
ちょっとだけ笑えた!
と思ってもらえるようなブログになれば、と思っています。

おはようございます!


天国の入口の、ほんの少し前に、「虹の橋」と呼ばれている場所があります。

生前、誰かに愛されていた動物たちは、息を引き取ると、みんな「虹の橋」のたもとへやってくるのです。



犬も、猫も、小鳥もハムスターもウサギも、みんな一緒に仲良く遊んだり、おもいきり走り回ったりしています。


病気だったり、年を取ってしまったりした動物たちも、ここに来てすっかり健康と元気を取り戻しています。

傷ついたり、不自由な体になってしまった動物たちも、元どおりの体を取り戻しています。


私たちの記憶と夢の中にある、あの元気だったころのように…



でも、たったひとつだけ、いつも心の片隅に、小さな不満があるのです。

それは、飼い主さんのことです。

特別だったあの人、別れなければならなかったあの人に、「また逢いたい!」という切ない想いです。


今日も動物たちは、いつものようにみんなと一緒に走り回って遊んでいます。


ところが、1頭の犬が突然立ち止まり、遠くをじっと見つめます…


突然、その犬は、弾かれたように走り出します。

足がもどかしく宙をかきます。


速く、速く…


あなたを見つけたのです。


あなたと、あなたの大切な友はついに再会できたのです。

お互いに「これからはずっと一緒だよ」というように固く固く抱き合います。


そしてあなたは、信頼にあふれる友のまっすぐな瞳をのぞき込むのです。

あんなに長い間…

あなたの人生から姿を消していたのに、ただの一日も、決して忘れることのなかったその顔を。


そして…

あなたは虹の橋を渡り、天国へと向かいます。

そう、愛する動物と一緒に。



以前、紹介させてもらった『神様が書いた4つの詩』(きこ書房)の中の「虹の橋」という詩を紹介させてもらいました。

作者不詳の詩ですが、何度読んでも以前に我が家で長生きしてくれた猫のことを思い出します。

他にも心に響く3つの詩が書かれてます。

すごく良い本なので、是非読んでみてくださいね。




翻訳された、おかのきんやさん、またまた勝手に紹介させてもらいました。ご了承ください。


今日も最幸の一日をお過ごしください!