昨日はかなりショックなことがあり、ブログを更新する気力がありませんでした。
タイトル通り、お尻を切った後に「明日縫うよ」と言われ、縫合が必要なレベルを確認なしに切られて大ショックだったという話です。
日本では考えられないですよね、、、?
ことの発端は1週間ほど前。
お尻(正確には肛門近く)に痒みを感じて鏡で見ると、巨大な虫刺されのような跡が。
「また毛嚢炎か?それか虫刺され?」
※バンコクにきてから3回も毛嚢炎(ニキビのようなもの)になってる私↓
その時点では判断がつかず、パタヤ旅行を控えていたのもあってひとまず何もせずに様子を見ることに。
痒みはその時だけで、旅行を挟んですっかり存在を忘れていた私。
旅行から帰ってきた後に近所のマッサージ店でオイルマッサージを受けました。
するとその日の夕方から、座ると(お尻になにかが触れると)痛むように。
抗生物質のクリームを塗ってみても良くならないので、サミティベの外科に予約を取りました。
私👩「お尻の穴に近い場所で診せるのが恥ずかしいので、女のお医者さんにしてください」
予約を取る窓口スタッフ(タイ人)👱♂️「わかりました」
結局、男の医師でした、、、👨⚕️
まぁそれは良いんです。
が、この医師。
👨⚕️「前にもこういう症状になったことはありますか?」
👩「毛嚢炎だとしたら3回あります」
診察台に上がるよう指示され、部位を確認して「カットします」とのこと。
👩「以前も毛嚢炎でカットした時、麻酔が全然効かなくてとても痛かったので、できれば違う方法がいいです」
👨⚕️「今回の麻酔は注射を使うのできちんと効きます。カットが1番おススメです」
この時点で私は今回もこの疾病が毛嚢炎だと思ってます。
というか↑そう伝えてます。
毛嚢炎になった初回のとき、自分で言ったようにおできのようなものを切り取られ、激痛だったけど今回は麻酔が効くならまぁ仕方ないと思い、医師の指示に従いました。
麻酔注射が効き、切られてる間は全く痛みがありません。
そして、どの程度切られてるのかも、私には全く分かりませんでした。
数分後、医師は横たわる私に言いました。
「終わりました。今はガーゼを傷口に挟んでるので縫合は明日になります。消毒のため毎日通う必要があります」
診察台で固まる私。
縫合、、、?
たかがオデキとるのに、縫うほど切られたってこと?
そもそも座るとちょっと痛くて不快だっただけで来院したんです。
化膿止めの薬や膿を排出する処置くらいで終わると思ってたのに、え、私縫われるの?
今まで生きてきて、産後の会陰切開を抜かせば縫うほどのケガなんて3回だけ。
4回目を、自分の中では大した状況でもないのに、無許可に近い状態でされるって。
パニックになって、日本語通訳士越しに詰め寄る私。
医師の男性あるあるで、けっこう淡々としたタイプの医師でしたが、私があまりに興奮して怒ってるので途中から「まずい」と思ってきたらしく、段々としおらしい態度に。
最後はなぜか目を閉じて話してました😂
こわかったん?
曰く、今回は毛嚢炎ではなくオデキの下に嚢胞があり、病名としては粉瘤だと説明されました。
再発防止のために嚢胞ごと切開するのがベストだったということ。
説明を受ける内に徐々に私も落ち着いてきましたが、それでもなぜ切る前にきちんと説明をしないんだと言ったらそれはすみませんでしたと言ってました。
もう不信感しかないので、翌日の来院は元々リクエストしてた女性の医師にお願いしました。
そして縫合のために再診したのが本日。
傷口を見た先生に、小さな傷だから縫っても縫わなくてもどちらでもいいよと言われ、逆にどうしようとまた診察台で混乱。
縫うメリットと縫わないメリット、デメリット、何度も納得するまで説明してくれ、診察台でお尻を出したまま10分以上経ちました笑
でもそのおかげで納得して治療することができ、私が求めていたのはこれだったんだなぁとしみじみ思いました。
そして今日の女性医師に「病名は粉瘤なんですよね?」と確認すると
👩⚕️「粉瘤ではありません」
とまた違う回答が、、、。
学びました。
ほんとにほんとにセカンドオピニオン大事。