みなさん、こんにちは!
4週目担当、バタコ先生こと田端沙織です。
日経平均株価があれよあれよという間に上がり、ついに3万円を突破しましたね![]()
ニュースでも取り上げられていましたが、3万円台を付けたのは1990年8月以来、30年6ケ月ぶりだそうです。
巷では、今がバブルなの?バブルじゃないの論争が花盛りですが、
私は80年代生まれのいわゆるロスジェネ世代なので、バブルってなんですか?という感覚で、今までの人生で一度も景気の良さを実体験として味わったこがありません。
唯一バブルの香りを感じられたのは、リーマンショック前に旅行したドバイくらいです![]()
振り返れば去年の2月26日の日経平均は、新型コロナウイルスの感染が世界各地で確認され始めた頃で、日経平均も連日下落して終値は22,426円でした。
その頃に比べて実体経済はあまりよくなっているとは個人的には感じませんが、まさか1年後に3万円台になっているとはビックリです![]()
日経平均株価は日本を代表する株価指数の1つで、ざっくり説明すると日本を代表する225社の平均株価のことを指します。
225社のみで構成されていますが、株式市場全体の大まかな値動きを確認することができるので、テレビのニュースでもよく紹介されています。
日経平均株価の中身は225社で構成されていますが、各社の株価を足して単純に225で割って算出しているわけではありません。
詳しく説明すると小難しくなるので、と~てもざっくり説明すると「株価の高い銘柄」いわゆる値がさ株の影響が大きくなります。
例えば、日経平均に影響が大きい会社は上位5社はこちら![]()
1.ファーストリテイリング(ユニクロ) 構成比:13.08%
2・ソフトバンクグループ 構成比:7.42%
3.東京エレクトロン 構成比:5.46%
4.ファナック 構成比:3.32%
5.ダイキン工業 構成比:2.59%
※2021年2月25日の日経平均株価終値ベース
みなさんがよく知っている会社が並んでいると思いますが、実は上位5つの会社だけで日経平均株価の構成寄与度のうち、31%近くを占めているんです![]()
そう思うと、かなり偏った指数ですよね。
これが、日経平均が上がっても実際に景気が良くなっていると感じられない原因ではないでしょうか・・・。
ここでちょっと小話![]()
1位のファーストリテイリングの代表的なブランドにユニクロがあります。ユニクロの洋服自体は安価で手か届きやすいですが、株式を買おうとすると、今だとなんと1単元1,000万円以上します![]()
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全身ユニクロファッションの人が
「ユニクロの株主なんだ」って言ったらちょっとかっこいいですね![]()
日々ニュースで耳にする日経平均株価。
ぜひ、お子さんにも「日経平均株価ってなんだか知ってる?」というクイズを出してみてはいかがでしょうか?
まずは身近な日経平均をきっかけに、経済に興味をもってもらえると良いですね![]()
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もうすぐ春休み。
今年、キッズ・マネー・ステーションでは
春休みの親子イベントとして
お金に関するオンライン講座開催を予定しています!
詳細は近日発表予定です![]()
私も講師として参加予定ですので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。


