こんにちは!
静岡の認定講師、鳥居麗子(とりいれいこ)です
昨晩、こんなニュースを目にしました
『コロナ禍で休退学5千人超 大学生・院生、文科省が調査』
記事によると、
“文科省が全国の国公私立大に調査したところ、4~10月に新型コロナの感染拡大の影響を受けて中退した学生・大学院生は1033人、休学は4205人に上った。”
とのことで、併せて
学びの継続への支援として、
“バイト収入が大幅に減った学生らへ無利子の奨学金の再募集を行うとともに、就職内定が取り消された学生らがやむを得ず留年する場合、奨学金の貸与期間を1年延長すると発表した。
担当者は「様々な支援制度を用意しており、困ったら諦めずにまずは大学に相談してほしい」と話している。”
と記事は伝えています
併せて、大学などの関係機関に、
学生に対して細かな対応を要請がでています
詳しくは、文科省のこちらの資料を
参考にしてください。
我が家の次男は現在大学3年生でして、
緊急事態宣言以降、
不定期でしていた、コンサートの警備員のバイトは全くなくなり
居酒屋でのバイトも、休業中期間があったりと、
バイト収入が激減
我が家は、
次男が自分の余暇活動に使うお金を、
自分で稼いだ中からという形にしているので
最低限の生活はできていたものの、
同じ大学生の親として、
身につまされます。
現在は、
紳士服の〇〇でのバイトを見つけ、
連絡がないのでなんとかやっているようです
(困ったときしか、連絡をよこさない💦)
記事の最後に伝えられていますが、
独自の支援策を用意している学校も多いので、困る状況があったら、ぜひ大学に相談に行ってみてください。
ちなみに、大学の休学費用は、
国立なら全額授業料免除になりますし、
私立でも、休学費用が10万円以下の大学が増えていますし、コロナ禍の特別措置をとっている大学もあります。
退学という選択の前に、早め早めに情報を入手して、より良い選択ができたらいいなと思います。
休学するうえでの注意点を一つ。
奨学金制度を利用している方は、休学すると奨学金の受け取りができなくなります.。
確実に休止の手続きをして、復学後に受けとれるように復活のための申請を忘れずするようにしましょう
日本学生支援機構(JASSO)
貸与奨学金の休止・復活について