みなさん、こんにちは!
4週目担当、バタコ先生こと田端沙織です。
立秋は過ぎましたが、残暑がまだまだ厳しいですね
気が付けば今年も残り4ヶ月程、今年分のふるさと納税ができる期間も少なくなってきました。
振り返れば、今年の前半だけでも日本各地で集中豪雨による大規模な洪水や、新型コロナウイルスによる健康・経済的な被害が甚大な年でした
そのような状況で、困っている人や地域を応援できる方法として、あらためて
ふるさと納税
に注目が集まっています。
実はふるさと納税は、返礼品目的だけでなく純粋な寄付金としての寄付(返礼品なし)や、特産品を選んで生産者を応援できるシステムなんです!
もともと、ふるさと納税は
「生まれ故郷や応援したい自治体に寄付ができる」
制度として2008年に始まりました。
自己負担額2,000円で返礼品がもらえたり、所得税の還付や住民税の控除を受けることができます。また、寄付金の使い道を指定することもできます。
ここ数年、各地で自然災害が増加したことにより、返戻金なしで災害支援金として純粋な寄付を行える自治体も増えてきました。
私も、今年はまだですが、熊本地震の際など返礼品なしで寄付をしました。
今年は自然災害のみならず、新型コロナウイルスの影響で外食産業の需要が落ち込み、肉や果物・魚介類などの特産品が例年通り出荷できず困っている生産者の方も多いそうです。
そんな生産者を応援する仕組みとして、一部のふるさと納税ポータルサイトがふるさと納税すると生産者を応援することができるページを用意しています。
生産者を応援できて、おいしい食材も食べられる素敵な制度ですよね
また、最近は「ガバメントクラウドファンディング」と言って、自治体がプロジェクト実行者としてふるさと納税制度を活用してクラウドファンディングをおこなう仕組みもあります。
プロジェクト内容は様々ですが、児童養護施設の卒園者の暮らしや進学を応援したり、経済的に苦しい家庭に食品を届けつつ見守り支援をする子ども宅食などいろいろあります。
返礼品も嬉しいですが、ふるさと納税という制度を利用すれば簡単に寄付やクラウドファンディングをすることができます。
そして、ワンストップ特例制度を利用すれば、確定申告を行わなくても寄付金控除が受けられる手軽さも嬉しいですね♪
●今年のふるさと納税の注意点!
ふるさと納税で控除を受けられる寄付の上限金額は、控除を受ける人の年収や家族構成によって異なります。
上限の目安は、総務省のふるさと納税ポータルサイト内でシミュレーションできますので、試算してみてください。
今年は、新型コロナウイルスの影響で、すでに収入減・または今後収入減のリスクが高まっているご家庭も多いのではないでしょうか?
実はふるさと納税は、今年の年収に応じて正確な上限額が決まるので、寄付する時点では正確な上限額は分からないのです。
去年の年収を参考に上限額を試算し、結果今年の年収が去年より低くなると、場合によっては上限以上の寄付になる可能性もあります。
上限を越した分は、税額控除が受けられませんので注意してください
まだまだ続くよ!マネトレピック!!
第1弾は8月30日まで、
第2弾は9月6日開催を予定しています!
夏休みは終わっても、まだ間に合う!
第2弾は、
「外国のゲストと交流しよう!羽ばたけ!世界のお金を学ぼう!」
と題して、外国人ゲストを招いてお金と海外文化の両方が学べちゃいます!
まだ申し込み可能なようですので、子どもの夏の学びにぜひご参加ください
https://www.1kinsenkyouiku.com/event2020natsu/