第3週担当は、
沖縄の唐沢祐香(からさわゆか)です
さて、大阪の震度6弱の地震から約1週間が経ちました。
昨日、大阪に住む知人から写真が送られてきましたが、見渡す限りいたるところ屋根がブルーシートで覆われていました
とても不便な生活を強いられている状況です
このたびの地震により被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。そして一日でも早い復旧をお祈り申し上げます。
このようなときに気に掛ける一つが
「火災保険」や「地震保険」です。
なぜか、普段は気に掛けることがない。
それは、補償されるのは災害の時だけと勘違いしているからではないでしょうか?
今日は、実はとても身近な「火災保険」!
について書きたいと思います。
私、今年に入って2回請求しました。
そう2回もボヤ出したんです。
違いますって!
1回目は、
納戸の扉を開けようとしたらガタン!上の金具が割れて外れてしまったのです。あら♡普通に力を入れただけですのよ。
2回目は、
クローゼットの扉。今度は5歳娘が、中の手の届かないところにある私のペンをこっそり取ろうと上ろうとして、扉に足を掛けて踏ん張ったところバキッと割れてしまったよう。
激しい物音に驚いて「事故現場」へすっ飛んでいったところ、
真っ二つに割れ倒れている扉の横で立ちすくむ娘。
(大丈夫?と確認するより「こらーっ!」と怒ってしまった…。
もちろん無傷というのは一目瞭然だったのですが、やっぱり真っ先に声かけてあげるべきだったと反省。しかもちょっと前に自分が壊した納戸のことは棚に上げ…。)
そして私ではないのですが、
知人が着用していたモンクレールのダウンジャケットをひっかけてしまい袖が破れてしまったというのもありました。
と、いうわけで!
「火災保険」は2つのものを対象としています。
「建物」(運べないもの)
「家財」(運べるもの)
申込時に「建物のみ」「家財のみ」「両方」を選べます。
さあ、今一度ご自身の保険証券を確認してくださいね。
「建物」の対象例:
災害以外でも、
模様替えをしていた時、移動させていた家具を倒してしまい床がへこんだとか、子供が暴れて壁に穴開けたとか。
あ、八つ当たりして壁を殴ったはだめですよ。
「家財」の対象例(持ち出し家財特約含む):
子供がテレビにリモコンを投げつけて液晶画面が割れた
外出時にカメラを落として割った
お気に入りのネックレスが切れた
居酒屋で靴を履こうとかがんだときに、着用していたスーツのズボンがビリッ…(体格のよい父が時々やるんです)。
けっこうこういうのありませんか?
しかも、今時の保険は、新品の保障です。時間の経過や消耗と共に買った時から価値が下がった価格(時価)ではなく、同じ価値のものを新たに建築、、または購入するのに必要な新品価格(再調達価格)が支払われるのです。(“古すぎる”ものは対象外の場合も)
お金の知識には「金融商品」も含まれます。
保険も金融商品!
保険会社のHPやパンフレットに「こういうときお支払いします!」とけっこうお支払い事例などの記載がありますので、
保険料を払って安心するのではなく!
保険という商品が「形」になるとき、どういうときに使えるのか?
と日頃から意識してみてくださいね