お金の花道、お金の教育第4週担当の柴田です。
ようやく近所の桜も咲き始めました。
進級・進学の季節ですね。
わが家ではこの春、長男が小学校を卒業し、
いよいよ中学に進学です。
息子の小学校では卒業した春休みに
数駅離れた商業施設へ、子どもたちだけで出かけ
映画を見たり買い物したりするのが楽しみらしく、
うちの子も仲良し数名と先日行ってきました。
交通費も映画代も食事代も自分のおこづかいから出して。
とても楽しく遊んできたようですが、
2度、3度はおこづかいなくなっちゃうから
行けないな~と少し残念そう。
それもそのはず。
お年玉から少し足したとはいえ、
月数百円のおこづかいから貯めてきたお金を
たった一日で使ってしまったのですから。
お友だちの中には洗車のアルバイトをして
(家業の自動車工場のお手伝いだったようです)
その楽しみ用のお金稼いできた・・・というような話も聞き、
もっとおこづかいを手にしたく思ったようで、
進学の機会でもあるし、来月からどうするかただいま交渉中です。
あまりにもお金を使いたがらない子で、
ちょっとした買い物くらいできるようにと
最低限の文房具くらいは自分で買ってくるようにと
設定していた今までのおこづかい。
いつになったら自らお金の必要性を感じて
稼ぐと言うことを教えていけるだろうかと思っていたけれど、
ようやくお金を使うことの楽しみを知り、
もっとお金を手にいれてみたいと言う気持ちが芽生えてきたようです。
お金とのつきあい方をたどる道も人それぞれです。
なのでいつ頃、どうしていくのが正解というようなことはないですが、
なぜお金のことをきちんと考えることが大切か
これからも伝え続けていこうと思います。
皆さんも、こどもにお金のことをどう伝えていくか
考えていただけると嬉しいです。
それでは。