FP3級の計算問題ポイント!どの係数を使用するか | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
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さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

FP3級担当の志甫真由美です。

1月のFP3級試験は、いかがだったでしょうか?

終価係数・減債基金係数・資本回収係数をおさらいしてみましょう。

●終価係数

複利運用で将来いくらになるかを計算するときに使用します。
例)300万円を7年間年2%で複利運用するといくらになるか。
3,000,000☓1.1487=3,446,100円

●減債基金係数

目標金額・期間・金利を決めて、毎年いくらづつ複利運用して貯めればいいか計算します。
例)7年後300万円貯めたい年2%で複利運用するとすると、毎年いくらづつ貯めればよいか。
3,000,000円☓0.1345=403,500円

●資本回収係数

決まったお金を一定期間複利運用しながら、毎年いくらづつ受け取れるかを計算します。
例)300万円を年2%複利運用で7年間受け取るとすると、毎年いくらづつ受け取れるか。
3,000,000円☓0.1545=463,500円



間違った係数を使用しても、選択に数字があるようになりました。

どの係数をどのようなときに用いるかをシッカリ覚えることがポイントとなりますよ。


細かいところまで、覚えていきましょう!