子どもは親をよく見ている | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

こんにちは。
金銭教育担当のキッズマネーステーション認定講師の柴田です。

わが家のおこづかいは報酬制10円玉
毎日それぞれ決まったお手伝いをちゃんとやってれば一日いくらであげています。

報酬制の場合、家族の一員として当たり前に手伝って欲しいことにまで
おこづかいを要求する場合が出てくるのが気をつけたいところ。
わが家でも一時期「これやればいくら?」とか聞いていた時もありましたむっ

でも気づいたらいつの間にかそういう事は言わず、
むしろ「これやったら助かる?」「これやったらうれしい?」と
おこづかい関係なく自分から手伝いをしたがるようになっていることに気づいいたこの頃。
(と言ってもいつもじゃないです。たま~にね!)

特に「お手伝いはね・・・」とか「ボランティアってね・・・」とか教えた記憶はない。
なのにどうして人の役にたちたいな~と思う(たまにだけど)
ようになってきたのかなと考えると思い当たることが一つ。

学校の役員や地域コミュニティなど、あまり人のやりたがらないことでも
誰かはやらなきゃならないならとできる限り参加することにしている私と旦那。
行事のたびにあれもこれもと家で準備することも多し。

その準備したものが各行事で使われているのを目にするわが家の子どもたち。
無償であれ有償であれ、やった仕事が役にたっているというのを感じられているのかも♪

感謝されることや役にたっているという実感の方がお金よりも充実感を得られる場合もある。
両親のそういう姿を見て、仕事するってどういうことか、
どういう生き様にするか考える子になってくれるといいなと思っています。

それでは、また来月に。