キッズマネーステーション認定講師の柴田です。
ようやく暖かくなり、庭のフキノトウもやっと芽を出し始めました。
まだまだ田んぼは何も変わっていませんが、
家ではじい様ばあ様が着々と田植えの準備。
春の訪れを感じるこの頃です

進学や就職でそれまで知らなかった世界へと歩みだす人も多い時期ですね。
思えば11年前の春の私もそうでした。
リケ女っでずっと技術畑の仕事をしてきた私でしたが
出産を機に退職、そして諸々の理由あってFPの勉強を始め今に至っています。
以前から数字には強かったので、目の前のお金の勘定は得意。
長年の習慣の家計簿も1円の狂いもなくだった私。
だからと言って、お金の管理や使い方がうまかったわけではないな~と今では思います。
それほど贅沢をするわけでもなかった我が家では、
ダブルインカムでノーキッズだったころは、貯蓄も基本的に増えていってたし、
それほどよく考えなくても好きな時に好きなようにお金を使っても特に問題なし。
でも私が退職することで、収入は激減しました。
(今も当時の収入にはとても達せず・・・やはり正社員一人の稼ぎは大きい)
だからと言って、使えるお金がないから何もできなくなったわけじゃない。
むしろ今の方が、ずっと活きたお金の使い方をしているでしょう。
いつ、何をするためにどうするかと考えることで、(ライフプランニング)
お金の使い方にメリハリもつきましたし、
それまで眠っているだけだった資産自体に働いてもらう術も知りました。
(金融資産や不動産)
将来に抱える課題(リタイアメントプランや相続)や
社会や経済(タックスやリスクと保険)についても知ることで
目の前のことだけにとらわれて不安になったりせずに
新しいことへも挑戦できるようにもなりました。
FPの知識を身につけることで、
自分自身の持てるもの、そしてそれを支えるものをトータルで考え、
自分でよく考えた上の選択をできるようになったように思います。
目の前のお金の増減で一喜一憂していたころより
はるかに人生豊かに過ごせるようになっているんじゃないのかな。
来月より、私はお金教育のコラムの方を担当します。
それもあって、今日はFPの知識でどう変わったかお話しました。
皆さんも、日々に関わる基礎的なFP3級レベルの知識は持って、
より人生豊かに過ごせるようになっていって欲しいなと思います。
それでは、また来月に。