お金教育第2週担当、内村しづ子です。
お盆休みはゆっくりできましたか?帰省渋滞で疲れた方、旅行でリフレッシュされた方、過ごし方は人それぞれですよね。
お盆休み中に、親戚や従妹と過ごした子供たちから質問を受けました。
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息子: 「お父さんたちの夏休みって、みんな同じじゃないんだー」
「夏休みいつまで?」なんて会話を聞いていたり、お友達家族がパパの予定に合わせて帰省したりするのを見て、なにか気づきがあったみたいです。
自分の父親は製造メーカー勤務で、しっかりと夏休みがあります。しかし従妹のパパは公務員で、お盆休みはありません。また親戚の叔父さんは営業職なので、とても短いお盆休みです。
母親(私):「お仕事内容によって、夏休みの長さも違うんだよ!」
息子:「えーそうなんの?じゃあ、○○叔父さんは夏休みないんだー」
母親:「叔父さんは公務員で市役所で働いているでしょう。お盆で1週間くらい市役所が休みだったら困る人がいるよね。それに○○ちゃんのパパみたいに消防士さんの場合、お盆に一週間休んでしまったら急な火事に対応できないよね。」
息子: 「そうか。じゃ、お仕事によって休みがあったり、なかったりするの?」
母親: 「そういうわけじゃないよ。 お盆の期間はお休みがなかったり短かったりするけど、それ以外の日に交代できちんとお休みをとるのよ」
息子: 「そういうこと!!」
母親: 「お盆休みはどこに行っても混んでいるから、違う日にお休みをとってお出かけできるからそれも良いよね」
息子: 「そうだね。でもみんなが休みなのにお仕事してるのって大変だよね。どっちがいいのかな?」
母親: 「今は365日、24時間、世の中が動いているからね。誰かは必ずお仕事しているってことだよね。」
職種によってお休みのとり方が違うということ、お仕事について、社会のしくみについて、またひとつ学びました。
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お盆休みは親戚からちょこちょこお小遣いをもらっていた子供たち、通常のお小遣いと違って、めずらしくゲームをするために使っていました。
お盆休みやお正月休みに財布のひもが緩むのは、親も子供も一緒ですね。でも楽しむために使うお金も大切です。使い過ぎなければね・・・(笑)