第四週担当の志甫真由美です。
アベノミクス!アベノミクスの金融政策とは裏腹に、市場金利が上昇しています。
TVでは、市場の長期金利が上昇し、住宅ローンの金利も上がってきていると報道していますね。
住宅ローンを変動金利で借りている方は、気が気ではないのですよね。
ここで、変動金利型住宅ローンをみてみましょう。
変動金利型住宅ローンの金利見直しのタイミングは、6か月ごとです。急には上昇しません。
毎月の返済額が変わるのは、5年ごとです。返済額は、急に増額しません。
まず、自分の住宅ローンの借り入れはいつだったのかをチェックしてください。もうすぐ5年になるという方は、金利が上昇すると返済額が変わる可能性があります。
借入してから2年だからまだ余裕がある方、油断はできません。住宅ローンの金利は6か月ごと見直しがされています。
金利が上昇しているが、返済額が増えていないとなれば、支払う予定だった元金や利息が後回しになっているのです。
返済額見直しの5年後の返済額はどうなるの?とあわてることはありません。1.25倍ルールという今の返済額の1.25倍までしか返済額が増えないという決まり事があるのです。
1.25倍を超える返済額に関しては、返済が後回しになります・・・。最後に、残金を一括返済する形です。
住宅ローンの金利が上昇しても、日々の生活にすぐには影響がなさそうです。
周りに流されずに、自分の置かれている状況を知ることが大事です。あせらず対応していきたいものですね。