みなさま こんばんは
だんだん暑くなってきましたが、元気でお過ごしでしょうか。
私は毎日、公園でお弁当を食べているのですが、
木陰を探すのに苦労しています。
でも、太陽の光に当たるのって気持ちよいですね
陽に当たるとビタミンDができて免疫力もアップしますよ。
さて、今日はお金の話と少し遠い?と思われる
ジェンダー!についてお話してみます。
ん?ジェンダーって何でしたっけ?
生物学的な性ではなく、社会的な性のことですね。
文化や社会が知らないうちに定義している性。
男らしさ、とか、女らしさ、というのは、ジェンダーです。
このジェンダーで差別されているって、感じたことはありませんか?
女の子だから・・・って言われたことってありませんか?
日本は、世界の中でも未だにジェンダー平等が進んでいない国です。
例えば、
国会議員に占める女性の割合は12%
管理職につく女性の割合は10%
など、女性率はとても低く、調査135国中101位だそうです。
アジア女性資料センターにも2012年の報告が載っています。
女の子だから大学に行かなくても良い・・って
少し前まで日本では普通に言われていました。
それも、今、社会で活躍する女性がいないことの理由になっていると思います。
教育を受けられないこと、というのは、その後の人生を大きく左右します。
では、世界に目を向けると、どうでしょうか。
女の子である、という理由で
学校に行けなかったり
服を着せてもらえなかったり
食事を満足にさせてもらえなかったり
という例がまだ私たちの住むアジアにも沢山あります。
では、考えてみましょう
1。世界の非識字成人人口約7億7500万人のうち、女性は何%を占めるでしょう?
64%です。
2。世界の貧困人口の約13億人のうち、女性は何%を占めるでしょう?
60~70%です。
3。世界で女性が所有している資産は何%を占めるでしょう?
なんと、答えは1%程度です。
女性が教育を受けられない結果がこれなのですね。
最終的にはお金につながります。
女性がお金の勉強をすることで、貧困を脱し、資産を持つことができるのです。
教育って大切なんですね。
ジェンダーについての基礎が分かりやすく説明されている本を最後にご紹介します。
女の子の幸福論 大崎麻子著 講談社
皆さんも、少し考えてみましょう。
それではまた来月!