「おこづかい」をスタートして1年続けて思うこと | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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お金教育第2週担当、内村しづ子です。


昨年の4月より、小学生になった長男の「おこづかい」をスタートしました。そして1年が過ぎました。


我が家のおこづかいは、月100円の定額にプラスして週に2回のゴミ捨ての報酬という両方を取り入れたミックス制です。


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この一年で一番大きな子供の成長は、責任感を持てたことです。


1年間、一日もかかさずゴミ捨てをしてくれました。

雨の日も風の日も、ゴミ袋3つの日も本当にがんばりました。もう完全に習慣となっていて、やらないと気持悪い!?(笑)母としてはとても助かりますにこ


ゴミ捨て以外のお手伝いに関しては報酬を渡していませんが、他のお手伝いも積極的に引き受けてくれるようになりました。


私はどのお手伝いをしてくれた時も「ありがとー!助かる^^」ときちんと口に出します。すると長男もうれしそう。



その他にも、「親や祖父母のお金は労働の対価として得たものだ」とより理解したようです。といっても、祖父母にもらうお金と自分がお手伝いによって得たお金の価値は別物あせる自分のお金はとてもとても大事です・・・・



こう考えると、報酬制は敬遠される場合もの多いのですが、やり方によってはたくさんの学びがあるなと実感しております。



そして前にも書きましたが、おてつだい制を始めるには親にも覚悟が必要です。各家庭で「ルール」を話合って決めたら親も意識する。「おてつだい表」や「おこづかい帳」は定期的にチェックしてあげること


月に一度でも忙しいと忘れてしまいます。私も子供の急かされて月に一度、子供と一緒に「お手伝い表」を見て簡単な「おこづかい帳」をチェックします。この時間が大切なんですよねキラキラ


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この春からおこづかいをスタートする方は、「親子で楽しみながら」という気持で始めてみてはいかがでしょう★