キッズマネーステーション認定講師の鈴木さや子です。お金教育第1週の担当です。
色々なところで、おこづかいについてお話させていただいておりますが、意外と子どもが高学年や中学生になっても、おこづかい制度を導入していないご家庭も多いもの。
おこづかい制度って、子どものためと思っているママもいらっしゃいますが、いやはや、結構ママ自身も楽になること、あるんですよー。
そこで、私が子どもにおこづかいをあげるようになって、私自身が楽になったことを書きますね。
・子どもがほしがるものに対して、「おもちゃ付きのお菓子」だと買ってあげる気にならないけれど、単なる「お菓子」だったら買ってあげる。そんな曖昧な自分が嫌だったけれど、おこづかいで全て任せるようになって、自分が迷わなくて済むようになった。
・我が家は毎週××円+お手伝いに応じた報酬のミックス制から導入しているので、子どもたちが率先してお手伝いをしてくれるようになった。
・4年生から定額制になった長女も、3年間みっちりお手伝いをしたことで、時間がある時は自らお手伝いをするようになった。
・グズグズとモノをねだることがなくなった。
・モノの値段を意識するようになったので、値段を確認した上で、本当に自分が必要としているものか考えるようになった。不必要なモノが減った。
・おこづかいでモノを買うようになってから、自分が必要としているか無意識に確認できるようになったので、たとえば外食する時など、不必要なおもちゃ付きの食事をねだったりしなくなった。(例:ハッピーセットのおもちゃ・飲まなくてもいいジュースなど)
・総じて、無駄遣いが減った。
おこづかいをどうあげているかによって、もちろん違うとは思いますが、大なり小なり子ども自身がお金に対して意識するようになると、ママも楽になることがあると思います。
もう高学年以上になっているけれど、おこづかいをあげるか悩んでいるママ、ぜひ自分のためにも導入を考えてくださいねー^^