我が家のお年玉対処法 | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

キッズマネーステーション認定講師の鈴木さや子です。お金教育第1週の担当です。

皆様、あけましておめでとうございます!今年もお金の大切さを子どもたちに伝えるために、講演、執筆活動頑張ってまいります。どうぞよろしくお願い致します。

さてさて、お正月はいかが過ごされましたか?お正月といえば、子どもたちの一番気になるものは…そう、お年玉です。

皆さんは、我が子にいただいたお年玉、子どもたちはどう使ったかご存知ですか?

そこで私が実践しているお年玉の対処法(?)をご紹介したいと思います。

・子どもが幼稚園に入園する前
いただいたお金は、子ども名義の銀行口座(定期預金)に入金していました。
通帳には「お年玉」と書き込み。その他この口座には、お誕生日ごとに定額を親からのプレゼントとして入金しています。

・幼稚園入園~これまで
いただいたお金のうち、子どもがお年玉で買いたいものを買ってから、その残りを、銀行に行って子どもの手で入金(同じ定期預金)させていました。だいたい毎年1000円くらいを自由に使っていました。女の子なので、ヘアゴム福袋とか文房具とかスケジュール帳などを買っていましたね。

・今年の長女(小4)
流動性の低い定期預金の説明をしたところ、もう少し流動性が高いものにしてほしいとのこと。そこで定期預金よりも普通預金の方が金利が低いという説明(微々たる違いですが)をした上で、普通預金にも入金することに。

いただいたお金を3つにわけて、「いますぐ買いたいもの」「近いうちに使いたいお金」「将来のためにとっておくお金」の金額を決めさせました。そして

「いますぐ買いたいもの」→お正月にお買い物
「近いうちに使いたいお金」→普通預金に入金
「将来のためにとっておくお金」→定期預金に入金

4年生であれば金利の説明は理解できます。一生懸命金額を考えて、振り分けていましたよ。
お年玉は、お金の教育にうってつけの教材だなと、しみじみ思ったお正月でした^^

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お年玉のあげ方、もらったらどうする?といった取材記事が掲載されています。よろしかったらご一読くださいね。こちら