こんにちは。マネー教育第4週担当の金子由紀子です。
朝晩はだいぶ涼しく、過ごしやすくなってきましたね。
秋はまた運動会・体育祭、文化祭など学校行事も多い季節。
体調に気をつけて楽しみましょう
子どもにお金教育がなぜ必要か
その理由についてはほかのメンバーも想いを綴っていますので
ここでは多くは語りませんが(笑)
理由のひとつにあげられるのが、
電子マネーなど「見えないお金」の利用の増加
とそれに伴って増える
消費者トラブルに子どもが
巻き込まれることがあること
金融広報中央委員会の調査では
パソコン、携帯電話などでインターネットを「利用している」のは、小学校
中学年で6割弱、高学年で7割強、中学生で8割強、高校生で9割弱
用途は、電話のほかに「音楽ダウンロード」「ネットショッピング」
「オークション」「懸賞応募」など・・・大人と変わらないじゃないですか
また、中高生のうち、3割前後(関東では6割前後)は「電子マネー」を利用し、
3割弱から5割弱は消費者トラブルの経験があるとのこと
びっくりするでしょ
今の子どもたちって、知識がないままいやおうなく
複雑で怖い大人の消費社会に放り出されるんですよね。
それも小学校高学年とか中学生の時期に。
パソコンや携帯やネットを使いこなすのは上手だけど、
そこで買い物したり、オークション利用したりしたときの
お金の流れはまったくわかってない
以前、ある公立高校の「お金の授業」を見学したのですが
2年生の女子がネットで買い物をよくする、と答えている
にもかかわらず、クレジットカードと銀行のキャッシュカードの
区別もついていないことに愕然としました
「クレジットカードは怖いから使わない」って、自分の
買い物代金がどう支払われているかもわかってない。。。
「お金の教育」・・・大人になってからでは遅いんです。
キッズ・マネー・ステーションの電子マネーをテーマとした
夏のイベントにもたくさんの親子が参加してくださったそう
マネー教育の大切さをわかってくださる方がどんどん
増えていること、うれしく思います。
私たちも大切なことを伝えるためにこれからも力を合わせて
頑張りますよ