お金教育第2週担当、キッズマネーステーション認定講師の内村しづ子です。
我家の小学1年生の長男のおこづかいは、毎月決まった額を渡す「定額制」に決まったお手伝いをお仕事に見立てた「報酬制」をミックスしています。
この夏休みは通常の「ごみ出し」(週2)のお仕事に加え、庭の水遣り(植木鉢のモノ)も加えました。こちらはほぼ毎日です。
夏休みに入ると、長男が小学校で育てていた「朝顔」を家に持ち帰ってきます。もちろんこの朝顔を育てるのは引き続き長男です。ならば、「ついでに他の植物にも水遣りしてね」ということで、夏休み中のお手伝いに決定しました。
身近で続けられると思って決めたこの報酬制のお手伝いですが、長男にとって報酬よりも、私の「ありがとう!」「助かるわ!」の言葉より嬉しい効用があったのです。
それは、植物の成長です。
いきいきと花が咲き、実が出来る喜び
「いつも水をあげてくれてるから、緑のカーテンが立派になったね」
「毎日忘れずにブラックベリーとゴーヤを収穫してくれるから、次々実がなるね」
なんて、声をかけると本当に嬉しそうな長男。
生き物を育てるってスバラシイ
母である私も、本当に助かってます。ちなみにそんな長男に触発されて、4歳次男も毎日外のポストまで新聞をとりに行ってくれてます。本当に良い感じです♪
「ごみ出し」と「水遣り」、どちらも外でやるお手伝いなので、近所のママに褒めてもうらこともあるみたいです。外から見たら、本当によく働く一年生って感じでしょうね(笑)
自分のおてつだい(働き)に対して、家族からはもちろん、近所の人から認めてもらう(褒めてもらう)のはやっぱり嬉しいようです。
大人もそうですからね。
毎朝10分ほど水遣り収穫で、1回10円の報酬です。8月は200円以上貯まりそうですね。
さて貯めたお金をどう使うのか、これが重要なんですが・・・。長男に聞いたところ、「もったいないから使わない」そうです
ということで夏休み明けは、4月から貯めているお金をもって銀行の通帳を作る予定です☆
認定講師 内村しづ子