こんにちは。第3週担当の柴田です。
年度末ですね。
我が家ではこの時期、子供たちの進級に伴ういろんなものの整理と
そこからいつも派生した部屋の片づけとに追われてしまいます。
そして家計についても整理整頓。
確定申告が終わるこの時期に主人に報告することにしています。
主人のお金も含めてすべて管理しているので、(←財布を握っていると言う)
昨年の決算を報告し、今後数年のマネープランについて了解してもらってます。
(今のところダメと言われたことはない)
確定申告と主人への決算報告をまとめるときに必ず見る源泉徴収票。
FPになる前は給与明細に書かれた年末調整で戻ってくる
税金額くらいしか気にしていませんでしたが、
この源泉徴収票をきちんと見ていくと、
FPに関わる情報がいろいろ詰まっていますよね。
それぞれの額を「いくらなのね」とただ見るのではなく、
それぞれの額がどのように算出されているか確かめてみましょう。
源泉徴収票にはそのための扶養親族の情報も
適用される控除の種類などもすべて記載されてます。
給与収入のある方は、ときには源泉徴収票見ながら
自分で税額や社会保険料などの計算をしてみると、
それらの話が実感できて身に付きやすいと思います。
もう一つ、源泉徴収票を見ることのいい点は一年分まとまってること!!
月に渡される給与明細では実感しにくい税額の変化も
一年分まとまると大きな額に。
私は家計データ整理ついでに源泉徴収票の中身や
住民税(6月通知で時期がずれるますが)をグラフ化しています。
(もと技術系、データの視覚化が趣味?)
長年追っていくと、「ああ、この年は税源移譲したんだっけ」とか
「ここでは扶養控除の改定があったんだ」ということが目に見える変化で確認できるんです。
残業とかで多少の増減はあるものの給料上がっていかないなとか、
控除の廃止で税額跳ね上がってるよなとか。
そうして私は社会の動きにも目を向けるようになりました。
ただ数字が書かれているだけに見える源泉徴収票も
一度読み解いてみると面白いですよ。