こんにちは。
第3週担当の 柴田です。
一ヶ月たち、前歯を怪我した息子はさし歯にすることなく固定具はずせました。
と思ったら今度は主人が少年野球の練習につきあっててひどく捻挫。
日頃から運動していないと、とっさの身のこなしができず、簡単に怪我してしまいますね。
リスク軽減には体づくりも大切ねと思うこの頃です。
さて、今回は以前の仕事で得たメソッドのお話です。
製造メーカーの生産技術分野で働いていた私。
品質向上、効率アップ、様々な生産上のトラブル対処等を日常業務としていました。
その中でよく使われる手法の一つ、PDCA(またはPDSA)サイクル
① P(Plan)・・・計画をたてる
② D(Do)・・・実行する
③ C(Check)・・・点検する
またはS(Study)・・・評価する
④ A(Act)・・・処置・改善する
P→D→C(S)→Aと順次行って、最後のAを次のPにつなげて螺旋を描くように、
継続的に業務を改善するという考え方です。
この考えのポイントは各々単独ではなく、次の行動につなげているということ。
(そしてその螺旋の真ん中には「目的・目標」が入ると私は思ってます。)
これは品質管理や生産技術だけにとどまらず、
日常的にも役にたつ考え方と思います。
3級FP技能士をめざしている方、
次の試験は1月22日ですね。
今は前回試験とのちょうど中間です。
皆さん既に計画をたてて(P)、勉強進めているところ(D)かと思います。
試験勉強は計画通りに進んでいるでしょうか?
今一つ、うまく進んでないという人、
一旦どこにうまくいかない原因があるか点検して(C)、対策を打ちましょう(A)。
例:日々の勉強時間が取れない→周囲の協力を仰いで勉強デーを設定してみる。
うまく進んでいるという人もCheckとActを行い、
更にもう1サイクル回してみましょう。
得意なところと苦手なところを平均的にやるよりも、
よくわからないところを重点的にやって苦手部分を少なくした方が得点できますよね。
家計改善にしても仕事をするるにしても、
PDCAの四つのステップを私は意識して進めるようにしています。
それを回しつなげることで
次には前よりも高いレベルになっており、
継続的に良い方向に進められるようになっていると思います。
なお、計画して実行するまでは結構できている人も多いかと思いますが、
そのあとのチェックと対策はおろそかになりがち。
この振り返って先につなげるのが向上につながるポイントなので、
皆さん忘れずに後半のCとAを意識してくださいね。