第4週担当の志甫真由美です。
夜は、過ごしやすくなりましたね。虫の声も秋っぽくなってきました。
個人バランスシートを作ってみようです。
バランスシートとは、ある時点での資産と負債の状況を表す貸借対照表のことです。よく会社の会計で使われています。今回は、個人の家計についてもバランスシートを作ってみましょう
バランスシートを作成して何がわかるのでしょうか。
資産と負債のバランスをチャックできる。
現在の時価で作成するため、リアルな財産評価ができる。
資産とは、財産のことです。
預貯金(元利金合計)、株式等の有価証券(時価)、投資信託(時価)、自宅マンション(時価)、生命保険(解約返戻金)、車(時価)等・・・。
時価とは、購入したときの金額ではなく、今現在の金額です
株式や投資信託の時価は、証券会社から3ヶ月に一度送られてくる残高確認表をもとに確認すると簡単ですね。その時期にあわせて、バランスシートを作成したみるといいのではないでしょうか。
負債とはローンのことです。
住宅ローン(残債)、車ローン(残債)、教育ローン(残債)、カードローン(残債)等
例 個人バランスシート
資産(財産) | 負債(ローン等)
預貯金 500万円| 住宅ローン 2,500万円
投資信託 300万円| 負債合計 2,500万円
自宅マンション 2,000万円| 純資産
生命保険 200万円| 純資産合計 550万円
車 50万円|
資産合計 3,050万円| 負債・純資産合計3,050万円
資産ー負債=純資産となります。
通常、資産>負債のはずですが、いかがですか?
いやうちは、負債の方が多いよ という方
日々の生活が自転車操業になっていませんか。こっちのお金が入ってきたら、あっちにお金を返して。そっちのお金が入ってきたら、あそこのお金を返そう・・・。なんだか日々お金が忙しく回っていますね。このような状態は、家計の危険信号
です。
純資産を多く持つと、生活と心にゆとりを持つことができます
一年に1回は、バランスシートを作ってみませんか。
家計は、小さな会社の会計です。バランスシートを作って自分の家計を見直してみましょう。