こんにちは、第3週担当の近藤木綿子です。
もう第4週になってしまってしまいましたが・・・。
このブログの読者の方も子育て真っ最中の方が多いと思います。
我が家も、2年生と1歳の子育て真っ最中。
親が子供にしてあげることと言えば、身の回りの世話や教育環境を整えてあげること。
(もちろん他にもいっぱいありますが)
特に教育は、親が子供にする投資としてはすごく重要視され、今も昔もとてもお金をかけられてきました
幼児期・児童期になると「我が子にはどんな才能があるか」といろいろな習い事をさせようとしてしまいます。習い事は身につけば子供にとって貴重な財産となりますが、実は家計を圧迫する原因でもあります。
特に幼児期の場合、習いはじめは親の意思で始める事が多いですが
辞めるときは親の意思ではなく子供の意思が大きく関わってくるのですぐにはやめれません。
(家計がピンチになっても、どうにか頑張って続けている家庭が多いのです。)
特に兄弟姉妹が多い場合は、要注意!
1人目の時にいろいろと習い事をさせていると、2人目・3人目・・・も同じようにお金をかけてあげたくなります。(親心なんでしょうね)
将来プロゴルファーになりたければ、ゴルフを習ったり
歌手になりたければ、ボイストレーニングをしたり、ダンスを習ったりする事はとっても大切なことです。
・・・しかし我が家の2年生を最近みていると、それよりもっと大事なことを教えなければいけないなと思ってしまいました。
字を綺麗に書くこと、(私が苦手なもので)
姿勢を正しくすること
食事のマナー
言葉遣い
年輩者を敬う心
一言で言うと、礼儀作法でしょうか
昔から、家庭や地域で私たち親世代がいろいろな人に叱られながら教わってきたことです。
でも最近地域や学校で子供たちが叱られなくなり、家庭や友達だけの環境にいる彼らにとって、
礼儀作法を教えてくれるのは、家族しかいません。
大人になってみると、どんなに知識が豊富な人でもスポーツが万能な人でも、ちょっと違うなと思うときがあります。(私もそう思われているかもしれませんが)
良い例でいうと、ゴルフの石川遼選手や野球の斉藤佑樹投手
10代のうちからインタビューを受ていますが、大人に劣らない作法を身につけていると感じます。そのおかげでいろいろな人に好かれ人気があるのだと思います。
家庭で礼儀作法を教えるのにお金はかかりません。しかも、大人になってからのリターンはとても大きいものです。
家庭での教育、見直してみませんか?