こんにちは暑いですね。
皆さん、夏休みは取りましたか?
第2週担当の 安田晶子です。
明日から夏休みに入ります。裏日本を旅してきます。
さて、今日のテーマはエンディングノートです。
日経新聞から、マイライフ・ノート が出版されたそうです。
これまでも、様々な様式のものが発売されていましたが、
これは、野村證券が作成した、エンディングノート。
金融機関が作ったのだから、財産管理ノートかな?
と、思いましたが、結構きめ細かくできていそうです。
説明には、
「自分史や財産のこと、もしものときのために、
大切な人へ贈るメッセージなどをまとめた書き込み式の冊子。」
とあります。
エンディングノートとは、終末を迎える前に、気になること、お金などの
大切なことを整理しておくためのもの。
残される家族のためにも、一冊あるとお互いが安心することができます。
先月末、親しい友人のご主人が亡くなりました。
急性の病気が発見されてから、たったの1ヶ月。
あっという間のことでした。
病気になった本人も、いきなりの事だったはずなのに、
残された友人が開いたパソコンに、彼からのメッセージが残されていました。
これまでのお礼、これからの家族の事。
よく考えたら、長患いすることなく逝ってしまったご主人は、
とても奥さん孝行だったのかもしれません。
ただ、彼女はご飯を作る以外の家のことは、全くできない人でした。
お金の管理もしていませんでした。
入院や、お葬式の費用も大変ですよね。
今後のお金のことだって、ひとりで考えなくてはなりません。
やっぱり、途方に暮れました。
家族のことを考えたら、元気なうちに、エンディングノートを、
作ることも大事ですね。
生命保険に入ればよい、という事だけでなく、
入った保険金をどう使ってほしい、など、
気持ちを込めて書いてあれば、残される家族が諍いを
起こすことも減るかもしれません。
ノートを買わなくても、ネット上でダウンロードできる
ソフトなどもあります。
一度、覗いてみては、いかがですか?
万が一のときのために、自分も、家族も、困らない準備が
できていると良いな。と思いました。
それではまた!