皆さん、毎日寝不足じゃないですか?
そう、なんといっても今は、サッカーワールドカップ

日本代表の活躍もうれしいですが、各国のレベルの高い試合が観られるのも魅力的。
とはいえ、前評判が高かった代表チームが勝ちあぐねているケースも…
例えば、スペイン

ドイツ

そして、イングランド

他方、元気がいいのは、中南米大陸の国ですね。
ブラジル





これって…なんだか今の世界経済の潮流と似ているような…なんて思ってしまったのは、私だけでしょうか?
今月16日にOECD(経済協力開発機構)が発表したレポートによると、
「2030年には世界のGDPの60%は途上国と新興国によって産出される」
とのこと。
現在OECDメンバーと言われる先進国が世界のGDPの51%を占めていますので、この均衡状態が完全に逆転する、ということですね。
そう、途上国、新興国はとにかく元気がいいのです。
OECDも、ブラジル、インド、中国、インドネシア、南アフリカ、チリを迎え入れ、今後はエストニア、スロベニア、イスラエル、ロシアなどもメンバーとなる予定であるとのこと。
新興国・途上国の波と勢いに「あやかりたい」というところでしょうか。
そういえば、最近は新興国の株式を取り入れた投資信託などの金融商品も扱いが増えてきましたね。
これまで新興国や途上国は「ハイリスク・ハイリターン」の代名詞ではありました。
なので、もしも購入を考えるならば、余裕資金で行うこと、大金はつぎ込まないこと、などが原則でした。
その留意点はすぐに変わるものではないとは思いますが、それでも、世界の経済がこれらの国々の成長におんぶに抱っこになるのなら、そして、現在先進国と言われる国々の経済がもしも停滞・衰退するのなら、その投資比率を「じわり」と少しは増やしてもいいのかもしれません。
さあ、今日はこれからイングランド


まさにこの記事に出てきた国々ですね。どうなるかな?