オリンピックに学ぶこと | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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こんにちは、第3週担当の近藤木綿子です。


オリンピック、真っ最中ですねスキー

前回の、北京オリンピックの時ブログ にもを書きましたが、

オリンピックは、単なるスポーツ大会ではなくて世界に目を向けるいい機会になりますね。


バンクーバーオリンピックが開催される前の「オリンピック選手の長者番付」で女子フィギュアのキムヨナ選手と男子ハーフパイプのオワイト選手が前年度の収入が約800万ドルで1位という報道がされました。


「あれ?オリンピック選手だからアマチュアなのに・・・。」と思っていたところ、

キムヨナ選手の優勝賞金は約15万ドルで、そのほかはスポンサーの協賛金という内訳でした。


成長めまぐるしい現代自動車サムスン電子がスポンサーということで、多額の協賛金が払われているんだろうなと想像できました。


現代自動車やサムスン電子が成長している要因は、韓国は大きな国ではないため、企業としての戦略を内需ではなく世界に向けて取り組んでいるという話を聞きました。はじめから世界標準に仕事をしているというのは、今の日本は学ばなければいけないところではないでしょうか?


一方日本はというと長期的な不景気や、世界的規模にある○○自動車のリコール問題など、経済的にも精神的にも国力が弱まっているような気がします。


メダルを取った、スピードスケートの長嶋選手や加藤選手が所属する日本電産サンキョーにはスケートの刃の微調整をする技術を持っていたり、男子フィギュアスケートの高橋選手もスケートの刃をベテランの技師さんに調整してもらったりと、日本の技術力は世界的にもすばらしい物を持っています。



そんな日本の技術は、実は日本人が知らないところで重宝されていたりしているものです。


そろそろ欧米への憧れから脱却し、伝統ある日本の良さを大事にしていきませんか?


日本の良さをを大事にする事で、世界に通じる日本を作っていくような気がします。