こんばんは
第2週担当の安田晶子です。
2月に入ってからのお天気は気まぐれですね。
春の陽気になったかと思えば、
雪が降ったり・・・
体調管理には、皆様くれぐれもお気をつけて!
出だしの遅くなってしまった今週・・
息子の通う塾は1学年進級ということになったようです。
どこの塾もそうらしいですが、学校より一足早く進級
よく考えたら、受験が終わって最終学年がいなくなるので
他の学年を進級させるっていう事なのでしょうね。
そうでないと、2月と3月は生徒が1学年分いなくなっちゃう
わけだから。
単なる塾側の経営の問題なのに、受験生の親達は
2月から勉強を始めないと間に合わない・・・と、
思わせられちゃうのですね。怖い
その塾の費用を聞いて、驚きました。
学年が上がるにつれて、相当な金額になっていきます。
1年間に最低でも100万円を予定している受験生の親は
沢山いるようです。
私立学校の中高生も、塾へ通うそうです
確かに、文部科学省調査の学校外教育費の中で、
学校外教育費は、年々高い数値を表していますね。
この傾向は、エスカレートするばかりなのか?と、思っていたら、
先々週の花道ブログでも、教育費が減少してきている
という話がありましたね。
全国の教育費平均値は減少傾向なのですね
教育費のインフレ率がこれまで高かったからこそ、
デフレに転じると、目立ちますね。
高校に入学した生徒でも、卒業までに
退学をするケースが増えている、というニュースが
昨年、話題になりました。
学費の負担に耐えられなくなった世帯も多かったようです。
また、家計の支出を考える中で、教育費についても、
金額に対する効果や教育の質を厳しく
見る人が多くなった結果、かもしれません。
ただ、子供の受験にあたっては、できることは全てやろう
という層は、残っているようです。
大手塾の相変わらずの盛況振りには驚きます。
昨今は、塾で勉強をしなければ、なかなか人気の学校へ
いけないと言われる時代。
塾に行くことを止めた層は、思うような教育を受ける
機会も減ってしまうのでしょうか?
親の出せる教育費の差、つまり経済格差が
次代の子供の学歴格差を生む・・という構造は
できつつあるのかもしれません。
怖いですね
子供達には教育を受ける機会の平等は与えられるべきだし、
それは、日本の未来を作る大切な人材育成のためですよね。
日本も、大学までの教育費が無料になれば・・・
それではまた