本当に必要なもの | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
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さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

こんにちは、第3週担当の近藤です。


今年の夏は、読書にはまりいろいろな分野の本にめぐり合いました。

そのなかに、「冷蔵庫で食品を腐らす日本人」という本があります。


この題名を見て、グサッときた方も多いでしょう。我が家の冷蔵庫は比較的スカスカですが、それでも腐らせてしまうことは多々あります。


省エネといって大型化された冷蔵庫には、いろいろなものが入ります。そのため、冷蔵保存しなくていいものを入れていたり、同じものが2個入っていたり・・・。スーパーも24時間年中無休が当たり前になったこの時代に、そんなに溜め込む必要はあるのでしょうか?


なかなか買い物にいけない忙しい方や体の自由が利かない方はもちろん例外ですが、必要なものを必要なだけ買っていれば、家計費もやさしく、食品を腐らすこともなく過ごすことができます。


2011年には地デジ化がはじまりますね。

テレビを買い換えなくてはという方もいらっしゃると思います。

でも本当に必要でしょうか?



我が家には2台のテレビがありますが、1台は地デジに対応しておりません。

夫はもう1台のテレビとアンテナとDVDも地デジ対応のものの購入を考えていますが、私はアンテナだけでもいいかなと思ったりします。


最近は携帯でもテレビは見ることができますし、録画もできます。

そもそも、そんなにテレビを見ているのかというと???


子供のテレビ病も気になっているところなので、テレビを買わないという選択肢もあると思うのです。


「世間並みに」とか、「みんな持っているから」という理由で買い物をして、家計が厳しくなっているご家庭も多いようです。


収入はもちろん、金銭感覚は各ご家庭によって異なるものなので、

皆と同じものを物を買うのではなく、我が家に合った消費行動を身につける必要があるのでは!と思います。