こんにちは。
第2週担当の安田晶子です。
新型インフルエンザが猛威をふるっていますが
皆さん、いかがお過ごしですか?
インフルエンザにかかった人が一人いると、
周りは大騒ぎ・・・
学校も休みになるし、塾なども関係者の出入りには
とてもナーバスになっているようです。
どの位続くのか全くわからない上に、毎日のように
インフルエンザで死亡というニュースを聞くと
どこへも行けなくなってしまいますね。
さてさて、今日の話題は「収入の減少」
リーマンショックから、早くも1年が経とうとしています。
米国では、そろそろ金融関係の雇用状況も戻ったりして・・・
一部では楽観論もあるみたい。
でも、日本の雇用状況はそうもいかないようです。
7月の完全失業率は過去最悪の数値で5.7%
私も行っているハローワーク(職安)は超混雑です。
座る場所はもちろん、立っている場所もないくらい。
しかも、来ている人に若い人が目立つのが
悲しいですね。
そして、非正規雇用の割合もジリジリと増えている
らしいです。
正規雇用社員と非正規の賃金差は、
生涯所得で2.5倍の格差になるそうです。
仕事はなく、あっても非正規雇用で所得は激減
また、正社員でもボーナスカットなどで実質の
収入が減少しているケースはいくらでもあるようです。
これが今の日本の現実なのですね。
先日、うちの近くでベーカリーが新規開店しました。
パンの売り子さんを募集したところ、100人以上の
応募があったそうです。
ほとんどが主婦の応募でしたが、
採用された人は、パン作りのプロ。
フランスまで勉強に行ったこともある程の方だったそう。
家計を支えるために、月にあと数万円
欲しいと思う家庭はどんどん増えているようです。
でも、住宅街の小さなパン屋さんの売り子にもなれない
主婦たちが沢山いて、アルバイトで家庭の収入を増やすことも
ままならないみたい。
当然、収入が減ると、支出も減らさざるを得ないので
結局、家計からお金は出ず、消費は上向かない。
デパートはもちろん、スーパーも、売上高は減る一方
もう、お金が周らない、悪魔のサイクルに入って
しまっているのでしょうか?
ちょっとした手当てを出す政策なんかでは
もう、どうにもならないのかもしれませんね。
ここを打破するための新政権
頑張れ~