こんばんは。第2週担当の安田晶子です。
梅雨に入りましたね。
さて、遅ればせながら、今週のニュースを・・・
6月12日に日経平均が終値で1万円台を回復しましたね。
昨年の10月7日以来、8ヶ月ぶりのことだそうです。
思えば、昨年の9月15日にリーマン・ブラザーズが破綻して以降、
10月になって1万円台を切ってからの株価下落は
投資家心理をすっかり冷やしてしまったのでしたね。
でも、だからって、投資家も、株からは足を洗った!という
わけにはいかないのでしょう。
テレビのインタビューでも、
「この辺で始めておかないと、忘れてしまう」
なんていう個人投資家のコメントもありました。
いつ、市場に戻ろうか・・・と、待っていたのでしょうね。
1万円台回復は、そんな個人投資家にとって、
株式投資「開始」の合図なのかもしれません。
6月12日の日経平均株価は、つまり年初来高値。
2009年に入ってから、企業は経営体質を見直す策の
模索をはじめ、それは続々と発表されました。
2009年3月期は思い切った赤字を出しましたが、来期以降の
見通しは明るいとする企業もあります。
こんな動きを好感したのでしょう。
1万8千円には戻らないにしても、1万円台回復は、妥当な
ところなのかもしれませんね。
でも、米国の市場に連動したような12日の日本の株価は、
このまま今週も上がり調子で行く・・・とは限りません。
週明け、まずは下がったりするのかも。
仕込み時期に迷うなら、タイミングを見ながら、
少しずつ投資しましょうね。
それではまた!