教育費 | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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こんにちは、第3週担当の近藤です。

今月は第4週にさしかかってしまいましたショック!



先週は実家に帰っていたのですが

少し驚いた話を耳にしたのでご紹介します。



私の親戚は私立高校の先生をしているのですが

学費の滞納問題に直面しているらしいのですあせる

しかも、滞納が続くと子供は退学という、

かなりこくな話です。



学費は、家計の問題で就学が難しい人に対して


・義務教育就学援助←小学校、中学校への就学援助

・県立高校授業料等減免制度

・私立高校・専修学校高等課程等の学費援助


など自治体によって異なる場合もありますが、

学費援助を受けることができます。


また、奨学金を利用して頑張る子供もいます。



しかし、今回の問題にはこれらの援助が適用されないそうなのです。


理由は、親の収入は十分にあるということ。


つまり収入の内訳の中で、

教育費の支払いが最期に回されているようなのです。


しかも、学費の滞納は子供に知らされておりません。

子供は知らず知らずのうちに

退学との瀬戸際まで立たされてしまっているのです。



今回の話を聞いて

子供に対し教育熱心な親がいる一方で

子供の教育にあまり関心を示さない親がいる

という現実を目の当たりにした気がしました。


ひと昔前までは

就学が厳しければ

定時制高校に通って、働きながら勉強する話も聞くことがありましたが

今回のことは家計のことを子供が知らないばかりに

教育の限界も親任せになっている感じを受けました。



やはり教育費は家計にとって大きな比重を占めるものです。

子供と進学先を話し合うと同時に

教育費のことも話し合必要性を強く感じた出来事でしたむっ