第1週担当の谷崎由美です
私にはたくさんの宝物があります
そのうちのひとつが、顧客の皆さんに書いていただく、相談終了の必須アイテム、感想文です(-^□^-)
相談はCF作りからなので通常早い人で2ヶ月長い人で半年くらいかかります。
大人になってから感想文なんて書くことがないので、最初は「え~」と照れくさそうに、夫婦で押し付けあったりしてますが、必ず書いていただきます。
基本は一家に1枚ですが、「2人で別々に書きたいので、2枚ください」というご家庭も
私には面と向かって言えなかった相談当初の不安、相談後の今の気持ちなど皆さんとても素直に、また上手に書いてくださいます。
本日も感想文いただきました。
ほんの4ヶ月前までは、仲はよくても、なかなか夫婦でお金のことを話し合うことなど考えていらっしゃらなかったご夫婦が、今は2人で本当に船を漕ぎ出しました。
ご主人に悪気が会ったわけではなく、「家計は奥さんがするもの」と思い込んでいるご家庭が多いです。
このご家庭も家計は奥様に任せていたご主人でしたが、私の持論「家庭の経営は2人でするもの」に賛同してくださり、ご自分も参加しようと毎回一緒に足を運んでいただきました。
奥様は相談した結果、節約しなければいけないことに変わりはないのですが、今まで家計の事を一任されていた重圧から解き放たれたということで気持ちは軽くなったようです
そして、どのご家庭でも口をそろえて「相談してよかった事」として必ず挙げられるのが、「お互いのいいところの再発見できた事」
意外にもお金のことではないんですヨ
今では、日々の収支報告までが奥様、家計簿に入力し、まとめるのはご主人と役割分担が決まったようです('-^*)/
感想文は、皆さんにお見せしたいくらいとても達筆なご主人が書いてくださり、当初は半信半疑で話を聞いていたこと、それでも相談を続けていくと、自分のお金に対する考えがここまで変わったことが自分でも信じられないとありました。
それでも漠然としていた将来についての不安が見えたこと、日本や自分達の周りにはさまざまな問題はあるが、自分達の人生を明るい将来にするための準備を考え始めていこうという素敵な内容でした
このたくさんの感想文を読み返すのが私の老後の楽しみです
このご夫婦を見ていて、先日からの総裁選のニュースである女性国会議員の方が、「野球は一人でできませんから」とコメントしていたのを思い出しました。
必ずピッチャーにならなきゃいけないわけじゃない。ピッチャーばかりも要らないし、それぞれができる範囲で自分の役割をこなし、時にはカバーしてもらいながら家族というチームを育てていき、その両親の監督ぶりを、子供達が見て自然に身につけてくれたら言うことありません