第1週担当の谷崎由美です
昨日の住宅に関連して以前に私の顧客に好評だった我が家をリフォームした時の話です。
母親とトイレの話になり、「どんなトイレにした?」と聞かれたので、
「掃除のしやすい最新式」と答えた私('-^*)/
すると母が、「まさか自動で蓋が開いたり、勝手に水が流れたりしないよね?」と言い
掃除のしやすさしか考えていなかった私は、仕様書を確認すると「オート開閉、オート洗浄」となっていました。
「まぁなくてもいいけど、便利でいいんじゃない?」と言った私に「とんでもない!便利も行き過ぎると取り返しがつかないことがある。」と反論する母(-""-;)
母の言い分はこうです
①外のトイレだとこのような仕様も便利だが、毎日使う自分の家だと習慣化する。
その結果よそのお宅で蓋を閉めなかったり水を流さない恐れあり。
②現に子供の友達が遊びに来て遊んでいるとき、蓋も閉めず水を流さない子がいる。
何気なく聞くと便利なトイレを使っている子ばかりだった。
③我が家の子供達(何故か私も含む)が外に遊びに行ってそんなことをするかもと思ったらゾッとする。
④自分のしたことの始末をするという当たり前のことが身につかない。
との事。なるほどごもっとも
もしわが子がよそで、そのようなことをしていても、「○○くん(うちの子供)、トイレの水流してなかったよ」と
私に教えてくれませんよね各家庭のしつけのことですから。。。
当然私が流してなくても注意はしてくれない。。。
私のいないところでうわさにはなるかも。。。きゃ~
トイレは注文済みでしたが、早速「オート開閉、オート洗浄」を外したトイレに変更したいとお願いしたら、何とか変更可能でおまけに2万7千円安くなったのです
当然ですが便利な機能もタダではないですよねぇ。
便利さはなくなりましたが、お金以上のものを手に入れた出来事でした