皆様こんばんは。
第2週担当の安田晶子です。
またしても、とても遅い登場です。
ごめんなさい!
さて、今日はおかしなタイトルでスタートしました。
実は・・・私の勤めている会社が倒産の危機に
瀕しているのです。
会社というのは、そもそもGoingConcern、継続することが
前提で事業を行うものなんですよね。
毎年、しっかりと利益を残して、設備投資をして、次には
どんな手で運営していくか・・・
それを考えながら運営するのが経営陣です。
株主も継続が前提で企業に投資するわけです。
それができないとしたら、
そんな会社からは、株主は投資を引き上げるでしょう。
当然です。
投資家たちは、そんな恐れがないかどうか、一生懸命
企業の関連ニュースを収集し、財務諸表を眺める
わけですよね。
私たち個人投資家も、そうやって企業を評価して株式を買ったり
することを学んできた筈です。
でも・・・
そういう企業の中にいる社員はどうなのでしょうか?
投資家のように、さっさと売り抜ける・・・というようには
いかないものですね。
だって、通常業務は会社の状態に関わらず、淡々と
進めるしかないじゃないですか。
少しばかりの責任感だって、あるわけだし。
それに、次の仕事がすぐに見つかるわけじゃなく。
ね。難しい立場でしょう?
コーポレートガバナンスという言葉があって、
「会社は誰のもの?株主のものでしょう?」
と、アメリカ人が言うのに対して、日本人は、
「うーん・・社員のものじゃないの?」
と、言ってきました。
自分がこういう状況下に置かれると、まずは社員に
給与を払い、少なくとも次の仕事が見つかるまでは
雇用を継続させるべき。
会社は、社員への対応を第一優先にすべき。
と、言いたいですよね。
ただの収支合わせなら、収入に見合わない固定費である給与は
いち早く、さっさと切るのが妥当な策でありそうですが。
株主と社員の間にある経営者のジレンマが見えてきます。
私の次のブログで、この続きをご報告しましょう。
とりあえず、明日から夏休みで、タイのプーケット島
へ
行ってきます。
案外、のんきな私です。
それではまた~
安田晶子でした