3連休も終わり
、台風一過も去り
、夏休み前のラストスパート!
ココ最近のニュースは驚きと嘆きばかりですね。
中国のダンボール入り肉まん、消えた年金記録、![]()
そして昨日は新潟、長野の強い地震。
もうほんとに、被害に遭われた方々にはなんと申し上げてよいやら。![]()
実は私、30年ほど前の宮城県沖地震(6月)に遭遇しており、
3日目にしてやっと自宅に帰った、という経験があります。
繁華街の歩道を歩いていて、貧血のめまいかと思いました。
走っている車は地震に気づくのが遅く、歩行者が車道に飛び出してきて
はじめて気づいていました。![]()
ビルの窓ガラスが割れて破片がキラキラと頭上に落ちてくるし、
屋上の貯水タンクからザーッと滝のように水が降り注いでくるので、
通行人は、真ん中の広い車道に飛び出さざるをえません。
昔、「タワーリングインフェルノ」という洋画を見ましたが、
まるで、さながらでした。![]()
駅構内天井の長い蛍光灯ボックスは垂れ下がり、JR(国鉄?)は不通。![]()
急いで別れたばかりの友達のバス停に行って落ち合い、彼女の家に
連れ帰ってもらいました。
信号が止まった状態でもバスは動き、友達の家も倒れた家具の破片だらけ、
停電、ガスも止まってましたが土足であげてもらいました。![]()
まずやったことは、
お母さんは炊飯ジャーに残っていた御飯でおにぎりをつくりました。
私と友達は近所の商店で電池とろうそくをかうため長蛇の列に並びました。
そのころはまだ、コンビニとかあまりなかったと思います。![]()
ここでのポイント![]()
現金がなければダメ、レジは動いていませんから。![]()
果物が真っ先に売れました。調理なしですぐ食べられるから![]()
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。
お湯さえ沸かせないのでカップラーメンではダメです![]()
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そしてその頃はまだ、携帯電話がありませんでした。![]()
家族の安否もわからぬまま、
自分がどこにいるかも知らせることができぬまま、
電話回線はつながりません。![]()
幸い水道、下水道が無事でした。![]()
今なら考えられないことですが、人間はたくましい!![]()
「じたばたしてもどうしようもない…」
ときおりやってくる余震の中、倒れた食器棚も放置したまま、
友達の家ではろうそくの灯りのもとで兄ちゃんがギターをもってきて
みんなで歌ってました・・・(笑)。![]()
<教訓>
●災害に備え、いくらか現金は用意しておく。![]()
●道具や調理のいらない食べ物を用意しておく。![]()
●家族の安否の連絡方法を決めておく。![]()
●灯りとラジオは必需品。![]()
ところで地震といえば、
10月より地震保険の保険料が変わります。
全国的には少し保険料が下がりますが、グン!とアップするところも。
なぜかというと、20年くらい前にくらべ、計器や調査の精度があがり、
危険な地域があらたに発覚したりしているからだそうです。
ご存知のように地震保険は火災保険の特約としてセットするものですから、
地震保険単体では加入できません。
だけどこうも最近頻発すると、加入しないと不安ですね。
転ばぬ先の杖?災害も、医療も、投資も、リスク管理が基本です。
