あっという間に春がきますねー!
第3週森田です。
先日、「福岡県にお住まいの皆川ヨ子(みながわよね)さん114歳が、
長寿世界一になった。」というニュースを見ました。
114歳の皆川さんは、1893年(明治26年)生まれ、
日清戦争の前年です。
明治、大正、昭和、平成の歴史を実際の目でご覧になってきたわけで、
中国の「毛沢東」と、女性政治家の草分け「市川房枝さん」と
同じ年生まれ、というからオドロキです。![]()
しかも日本の女性の長寿は今にはじまったことではなく、
21年連続世界一なんですから。(
日本男性は4番目とか)
昭和20年代に、60歳代だった日本人の平均寿命は50年間で
20年以上も延びました。
定年後、10年かそこらあるかどうかの余生ならば、
退職時のたくわえや家族の援助などでどうにか生きてこれました。
女性が専業主婦などの家族形態が多かった日本では、
共済年金、厚生年金などの受給のしくみも即した内容になっており、
夫亡き後の女性の生活保障がなかなか成り立ちません。
最近、夫婦離婚後の年金分割のしくみができましたが、
とてもそれで生活できるような金額とはいえませんね。
だけど、みなさん現在も平均寿命は延び続けているのです。
ご存知のように、男性よりも女性は長生き、
女性10人中4人は90歳まで生きるということになります。![]()
そこで、
女性のみなさん!
へそくりをしようではありませんかっ![]()
なにもズルをしようというのではありません。
自分の長生きリスクに備えて、自分の面倒は自分で見れるよう、
老後資金を蓄えましょう!という意味です。
ご主人は奥さんが看取って、安らかに送っていただけるので安心。
だけど、女性の皆さんはどなたに送ってもらおうと、
若い世代に負担をかけぬよう今から少しずつ
準備を始めてみたらいかがでしょうか?
なぜ、へそくりなのか、って・・・?
「私の老後の為に蓄えておきたい・・・」とご主人に相談すると、
「オマエはオレより長生きする気かーっ!知るかそんなもん。」
とおっしゃるご主人がたまにいらっしゃるそうで・・・(-_-;)![]()
しかし現実は現実。
今週は、「女性の老後のそなえ」についてお話してみたいと思います。
続きは次回にて・・・。
