こんにちは。第2週担当の安田晶子です。
今週は、新聞などのニュースを読んで、投資に強くなる!
というお話をしたいと思います。
2月3日の日経新聞、朝刊に、こんな記事がありました。
「日立、プラズマ新工場の建設決定を今秋に先送り」
当初は3月末までに時期や場所を決める予定だったものを秋まで
待つこととしたようです。
価格下落が年率2割程度で進むなど、市場環境がとても厳しい
状況では、大型投資は様子見にしよう。ということですね。
日立は、既に東国原知事の登場した宮崎県にある既存工場の隣に、
昨年10月に新工場を稼動させたばかりです。
そこでの生産で秋までを凌ぐのでしょうが、本当に大型プラズマは
そんなに売れるのでしょうか?
実は、うちでも昨年末のボーナスでプラズマテレビを買いました。
なんと50型です。
パンフレットなどには、部屋の広さが6畳なら42型、8畳なら50型
と書いてありますが、50型といったらすごい大きさです。
部屋の中で威圧感があるのでは・・・・と、買うまでずっと
躊躇していました。
でも、置いて早1ヶ月。今では全く違和感がありません。
大型でも、薄いので部屋のスペースは少し広くなったような
気がします。
そして、何より映像がキレイ!なのです。
やっぱり、今後はデジタル画像をなるべくキレイに見せる
パネルの差別化で各社は勝負していくのでしょうね。
今回、思うのは・・・
置いて、使って初めて良さがわかるのでは、売れるのだろうか?
ということでした。
「部屋の広さが6畳なら42型、8畳なら50型」
なんて言われても、電気屋さんで見るパネルは大きい!
家に置いたら、やっぱり圧迫感がありそうです。
目が悪くならないための計算上の距離を言っているのかと
思うわけです。
年間2割の価格下落は消費者は大歓迎。
以前、1インチ1万円と言われていたのが、今は5000円とも
言われます。それでは来年は・・4000円になるのかしら。
それでも50インチなら20万円。
誰でも買おうと思う値段じゃなさそうですね。。。
さて、2011年、日本のテレビは地上デジタルに変わります。
その時までに必要な新しいテレビは何台あるのでしょうか?
ホテルの部屋でも、ラーメン屋でも、病院のベッドの1台毎にも
テレビが置いてあります。
それをそっくり代えるとなると・・・・!?
テレビ市場は大きく動きそうですね。
さて、これからXデーまでの4年、「買い」となるのは
どこの会社なのでしょう?
新聞などのニュースから、経済を読み、投資対象を探すことって
実は、とても生活に密着した話だったりして楽しいものです。
それでは次回をお楽しみに!
安田晶子