とうとう、年の終わりになってしまいましたね。
さて、資産管理の話をしましたが、もう一つ、1年間に一度はやってほしい作業は、
家計管理です。
家計簿をちゃんとつけている方ならいいのですが、
普段家計簿をつけていない…という方は、1年間の収支を考えてみましょう。
(ちなみに、私は、家計簿をつけていません。。。(^_^;))
源泉徴収票を見れば、会社員の方なら、手取り収入がわかるはず。
自営業の方も、確定申告のシーズンになれば分かりますよね。
次に、先日お話したように、「資産」の棚卸をしてみて、
ざっくり、今年1年間で「貯蓄にまわせた金額」を出してみてください。
銀行に預けたり、証券会社で株をしたり…いろいろ分散していると、意外と、合計するのが
手間だったりしますよね。
そして、収入から、1年間貯蓄できた金額をひけば、ざっくりと、「1年間の支出」が分かります。
よく、「将来のために、いくら貯めればいいのですか?」って聞かれます。
3000万円? 1億円? どっちが正確?
いろんな情報が飛び交っている気がします。でも、
「まずは自分がいくらで生活をしているのか」
を知ることから。
月20万円の生活費の人と、月100万円の生活をしている人では、
貯めるべき金額も違ってくるので、平均に惑わされずに、
ちょっと面倒でも、「自分の生活」を一度見直してみてくださいね。
それでは、皆さん、よいお年をお迎えください。
来年も役に立つ「お金のお話」、お届けいたします!