こんにちは!8月もいよいよ最後の週になりました。
この第5週は特に担当が決まっていないんです。
“他メンバーよりヒマがありそうだ”というわけで、
今回は第3週担当の森田久美子がお贈りします。
わが家では先週末より、日本列島北から南へ散っていました。
小6長女=北海道日高4泊
私+次女=沖縄3泊
主人=家に居残って仕事
沖縄ではまず、「ジェフ」というファーストフード店で
「ゴーヤバーガー」を食べ、夜居酒屋で「ニヘデビール」という
地ビールを飲みました。変わった味だがウマかった!!
私と次女は遊びすぎたバチが当たってか、ただ今発熱中。
喉が腫れ上がり膿んでしまって水も飲めません。
パソコンはしゃべらなくてよいのでほんと助かります
さて、沖縄へは4度目、観光とはちょっと違い、地元友人と
沖縄の文化を探索してきました。
そこで興味深かったことをお話します。
●沖縄の店の冷房にはONとOFFしかない?
そんなことはないでしょうが、外は灼熱、店内はキンキン。
気候慣れしていない、ひ弱なナイチャーはやられてしまいました。
●沖縄の人は外食好き
子だくさんの家族でも幼児連れでフツーに昼・夕食を外でします。
「チャーリー」というなんともアメリカンなネーミングのレストランでも
座卓に畳敷きの座敷席があったりするのはその為かも。
そしてボリュームもアメリカン。「鶏の唐揚げ」1人前なんて、
居酒屋の「宴会盛り合わせ」ぐらいありました。
「食後のサービスのお茶です。」と出てきたのが、
すでに甘みの入ったアイスティー。
よく瓶ビールの景品やおでんやで出てくるコップで、
色合いなんかでてっきり麦茶かと思いましたが・・・。
この店で人気のお持ち帰り品は自家製チェリーパイ。
アメリカと日本が同居してる不思議な感じ、
沖縄の人は胃袋も丈夫なんですね。
●食堂にセットや定食という文字はない。
「生姜焼き」「野菜炒め」「ハンバーグ」という表示のみ。
「ごはん・味噌汁付き」などとはどこにも書いてなくて
ついてくるのはあたりまえなのです。
このローカルルールを知らない観光客がたまに
「味噌汁」というものを別に頼んでしまい、
デッカイお椀を前に困っている姿をよく見かけるとか。
●沖縄の女性はよく働く
50~60代とおぼしきおばさん(失礼!)が夜10時、11時すぎ
まで働いています。もちろんビシッとメイクしています。
女性が皆なんともパワフルに感じられます。
●沖縄の幼児は島ぞうりで通園する。
友人の子、4歳は靴下を持っていない。
園の方針で年中「島ぞうり」(和風ビーチサンダル)です。
友人は「観光客じゃないんだから街ではぞうりははかないよ。」
といってミュールですが、もちろんストッキングははいていません。
「家ではずっとサンダル、素足だったけど、幼稚園に上がるから
靴下、運動靴に慣れさせなきゃ。」
という家庭もこちらでは多いですよね?ウチもそうでした。
●沖縄の人は宴会好き
「モヤイ」といって、趣味の会とか同級会とかなんだかんだで
よく集合します。
友人の同級生が経営する居酒屋にも、
甲子園に出場した「八重山商高」の検討をたたえたり、
宮崎にソフトバンクの応援に行ったというグループが集合していました。
ここでやっと“金融ネタ”ですが、
この「モヤイ」には、グループ内で出資して、メンバーに貸し付たり、
いわば共済のようなしくみも未だに残っているそうです。
戦後、田舎のほうの隣組とかによくあったそうですが、
ご近所の家で冠婚葬祭とか物入りの時、
「グループ内で一時的に助けてあげ、その分金利をつけて後日返す」
制度だそうですが、もちろん合法的なものではないので、
メンバー内の了解と自己責任のもとに行なわれます。
よく「モヤイ」の元締めに持ち逃げされる事件もあったりするそうですが、
今まで一般よりもかなり多い金利を受け取っていたし、
仕方がない!とスッパリ前向きにあきらめている様子。
沖縄人はくよくよしない、豪快気質のラテン系でたくましいんですね。
もし沖縄出身の読者で「偏見だぁ~」と思われるところがありましたら、
病み最中なので、お許しを・・・m(_ _ )m
今回はすっかり私事になってしまいましたが、
次は「4人のメンバーの出会い」についてお話したいと思います。