女性の年金について | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

こんばんは!


今週の八木は、女性の「年金編」でお届けしたいと思います。


さて、女性の年金で気になるのは、第3号被保険者です。

これは簡単に言うと、サラリーマンの妻(専業主婦・年収130万円未満)です。


第3号被保険者の方は、実際には保険料を払っていなくても、

年金受給年数にカウントされますが、

ただし、届出をされているかどうかが、運命の分かれ道です。


「年金、払ってないの…」

という打ち明ける友人の中には、たまに、

「というか、アナタ、払わなくてもいい第3号被保険者じゃない?」

という人もいます。


「なあんだ、私、払わなくても、届出出せばよかったんだ」

と安堵の表情を浮かべられたことも。


この第3号被保険者は、以前は、自分で、役所に届けなくてはなりませんでしたが、

届出もれが非常に多くて、平成14年4月以降、夫の勤務先である会社が、

社会保険事務所に届出を出すことになりました。


そのため、平成14年4月以降に第3者被保険者になられた方はいいのですが、


それ以前から第3号だったという人、

ダンナさんが転職などして、新しい勤務先にもきちんと届出しているかどうかという人

自分自身が派遣社員やパート勤めなどで厚生年金に加入したりしている人


は、ちょっと注意したほうがよいです。


気になる人は、社会保険事務所に早めに確認に行ったほうがいいですよっわんわん


それと、最近の派遣で働く女性も増えていますが、

厚生年金に加入し第2号被保険者になったり、

その後、出産などして、第3号被保険者になったり…

いったりきたりしてしている人は、必ず、自分でも、「メモ」をしておくとよいです。

やっぱり、自分の年金は自分で守るしかないと思いますから!


あと、やっぱり多いと思いますが、未納の方。

年金の受給資格は25年の支払わないと、ビタ一文でないので、

50歳になって、やっぱり年金欲しい…といっても、無理なものは無理ということに。

キーワードは25年。 あなたはどうするか、腹をすえて、決めておきましょう。



(あ、なんか今週は、ちょっと怖い感じの終わりになってしまいました。

来月は、楽しい、初めての投資とかにします。。それでは、また!ベル