先日、住宅ローン相談にいらしたお客様とお話しました。
新築マンションを契約し、来年の完成を待って入居する
予定の若いご夫婦でした。
共働きで、マンションの持分は半々にする。というので
とても安心してお話を始めました。
相談内容は、提携ローンで”変動”金利を薦められたけれど
変動で良いのかしら。というものでした。
良いか、悪いか、は、人それぞれです。
どんな返済方法があるのかを、詳しい情報をいただいて
キャッシュフローのシミュレーションをしないと
わからないですね。
と、お話をしました。
”変動”は、悪者!
って、決めている方も多いですが、そんな事はありません。
”ゼロ金利あす解除へ”
なんていう大見出しが朝刊に載った日の記事として
適当かどうか・・・?
というご批判もありそうですが。
このお客様はDINKSさんなので、
おふたりで固定金利との金利差に追いつかれないうちに
頑張って返済する金額が多ければ、
結果として、お得という事は十分にあるのです。
特に、元金の多い最初の数年に、
低い金利で返済することのインパクトは、
金利のコスト減 プラス 元金の減少スピード
という、ダブルで効いてくるのです。
でも、
話をしているうちに、このお客様は、
難しい問題で悩んでいらしたことが分かったのでした。
続きは、次回に~。