昨年6月頃から相当なスローペースで進めてきた鉄コレ相鉄新7000系の加工ですが、いよいよクライマックスを迎えました。
最後の工程は内装の作り込みです。
床板を、クレオスのC336ヘンプBS4800/10821とC43ウッドブラウンを3:1で混ぜて作ったベージュ色で塗装。
シートモケットをカモ井加工紙のマスキングテープで再現しました。
今回製作している7755編成は5号車と8号車がセミクロスシートなので、セミクロスの床板を2両分入手する必要があります。
一方で相鉄9000系の鉄コレは3両セット×4箱で編成を組む関係で、編成中4両がセミクロスになってしまいます。
そこで新7000系と9000系との間で2両の床板をトレードしました。これにていずれの編成もセミクロス車が2両となり、実車と同じ編成を再現できます。
使用したマスキングテープの色は、一般席モケットが人参、優先席モケットが瑠璃、セミクロスシートのヘッドレストがグレイッシュレッドです。
セミクロスシートの外枠部分はクロームシルバーで塗装しました。
動力車は7号車に設定。ウエイトをつや消しブラックで塗装しました。
乗務員室仕切板は、プラ板に自作ステッカーを貼って再現。運転士の椅子もプラ材で作り、マスキングテープでモケットを表現しました。
車内の天井に仕切板を取り付け。
仕切板は外からは目立ちませんが、「車内に何かある感」を演出することができます。
これにてすべての作業が完了です! ここまで長かった…
完成した車両については、次の記事で詳しく説明する予定です。