今回は久しぶりに車ネタです。
VABの納車から9ヶ月が経ち、納車後の走行距離は1万キロを突破しました。
6月にクラッチから異音が発生し翌月にオーバーホールを実施しましたが、それ以外の不具合は無く、快調に走ってくれています。
そろそろ冬がやってくるので、スタッドレスタイヤを取り付けることにしました。
この車を買ってから最初の冬なので、スタッドレス用のホイールを新たに調達する必要があります。
純正タイヤサイズは245/40R18ですが、18インチのスタッドレスは高いので17インチにインチダウンすることにしました。
色々検討して選んだのがこれ。中古のGDB用ホイールです。アップガレージの通販で購入しました。スポークに小さな傷がいくつかありますが、ガリ傷や歪みはなく綺麗な状態です。青いWRXにゴールドのホイールを履かせるのを一度やってみたかったんです。
ここで注意点。VABにGDBのホイールを履かせる場合は必ずE型以降のものを選んでください。VABのPCDが114.3であるのに対し、GDBのPCDはD型以前が100、E型以降が114.3です。
タイヤはピレリのアイスゼロアシンメトリコ。2022年発売の最新モデルです。フジコーポレーションの通販で購入しました。
サイズは225/50R17。純正タイヤに対して外径が3~4mm大きくなりますが、車速のメーター誤差は0.5%前後に収まるはずです。
最初はホイールへの組み込みだけタイヤショップにお願いして交換は自分でやってみようかと思いましたが、どうせ店に持ち込むなら交換までやってもらったほうが効率的なので、交換までやってもらいました。
ホイールは綺麗ですが、中古である以上前オーナーがどういう使い方をしていたのか分からないので、エアバルブを新品に交換しました。タイヤを組んでから実は空気漏れがありました!では余計な手間がかかりますからね。
タイヤ交換の翌日、慣らし運転を兼ねて有明ガーデンまでドライブ。屋上駐車場に車を停めて撮影。
いいですね~想像以上に似合っています。良い意味で古臭さが出ました。古き良き時代のスバル車という感じです。
VAB純正のガンメタのホイールと比べて派手になりましたが、ブルーとゴールドがうまく調和していると思います。
さて、これからこのタイヤを使っていくうえで知っておかなければいけないのが、適正空気圧はいくらか?ということです。
車に貼られている空気圧ラベルの記載はこうです。
235/45R17 94Wと245/40R18 93Wの2サイズが記載されており、指定空気圧はいずれも前230kPa/後220kPaです。
空気圧ラベルはJATMA規格で書かれているはずなので、それぞれの負荷能力は
235/45R17 94W → 前655kg/後635kg
245/40R18 93W → 前635kg/後620kg
です。したがって、少なくとも前635kg/後620kgの負荷能力が必要ということになります。
アイスゼロアシンメトリコ225/50R17のロードインデックスは94なので、ラベル記載の通り前230kPa/後220kPaで良いかと言いうと、そうではありません。このタイヤはETRTOスタンダード規格なのでJATMA規格の空気圧は適用できません。
ETRTOスタンダード規格の負荷能力表を見ると、必要な空気圧は前240kPa/後230kPa(負荷能力は前650kg/後625kg)と分かります。
負荷能力表はこちらのサイトを参考にしました。
ちなみにサマータイヤのプロクセススポーツはエクストラロード規格でロードインデックスが97なので、必要な空気圧は前250kPa/後240kPa(負荷能力は前650kg/後625kg)となります。