お義父さん | 十人十色~次男は自閉症~

十人十色~次男は自閉症~

長男小学6年生12歳
 次男特別支援学校小学4年生9歳(自閉症スペクトラム)
長女小学2年生7歳(発達グレーゾーン)
三人の育児に奮闘中です( ・∀・)

皆さんおはようございます晴れ

前回の記事に沢山のいいね!とフォローとコメントありがとうございます照れ


夫婦って本当難しいですねアセアセ

旦那と喧嘩中に大変な事がありました。

今日はその事を書きます。



先週急にお義父さんが入院する事になりました。


ずっと元気だと思っていたお義父さん。


旦那と義理の弟くんがうちにきて大事な話があると言われ、話を聞くと


お義父さんを病院に連れていったら、ステージ4の肺癌が見つかり、色々転移していて脊髄に腎臓に肝臓もやられてて、胸水と腹水もたまってて、酸素濃度も70くらいという状態でした。


お医者さんから短くて1週間、長くて1ヶ月もつか分からないと伝えらたそうです。


お義父さんの状態だと治療も出来ないと…


私は急すぎて頭が追いつきませんでした。


だけど旦那も弟くんも泣きながら話してくれたので、これは夢なんかじゃなくて本当の話なんだと思いました。


三人で泣きました。


もっと早く病院に連れて行ってれば…


もっとお義父さんに会いに行っていれば…


ずっとすごく苦しかっただろうに…


悔やんでも悔やんでも、もうどうする事も出来ませんでした。



その日から旦那と弟くん二人でお義父さんの付き添いをしていました。



お義父さんが入院して3日目に危ないかもしれないと旦那から連絡がありお義父さんに会いに行きました。


お義父さんはベッドに横になり、酸素マスクをしていました。


はぁはぁとやっとの思いで息をし、時々くる痛みに顔を歪めていました。


お義父さんの変わり果てた姿に涙が溢れました。


私「お義父さん!来るのが遅くなってすみません。ユウです。子供達がじいじに会いたいって言ってました。」


お義父さん「おぉ…ユウちゃんか…ごめんよ…」


私「お義父さん謝らないでください。お義父さんは何も悪くないです!」


泣きながら手を握りしめました。


その後は容態も落ち着いて私は家に帰りました。


いつ何があってもおかしくない!と覚悟を決めました。





それから3日後、旦那と弟くんに見守られながらお義父さんは亡くなりました。


私が駆けつける前に息を引き取っていました。


最後は安らかな顔をしていました。





お義父さん苦しくて痛かったですね。


本当にお疲れさまでした。


そして今までありがとうございました。


家の事は心配しないで、ゆっくり休んでください。