〈ヒューマン・実話〉
監督:ジョイ・パク
出演:イ・ヤンヒ、イ・チェギョン
子供が自殺。「解決済み」とする警察や加害者に抗議する旗を作成する両親。
抗議の旗。。デモさえ殆ど行われない日本なので。立ち退き等に対する抗議の他は余り見かけないですが。事件を扱った韓国ドラマや映画でよく見ますよね。警察や検察の前で横断幕やプラカードを掲げて抗議する姿。
このての犯罪加害者の親ってのは、責任逃れ、金を叩きつける・・・みたいな。いつも同じような描写なんですけど。現実でも本当にそういう人間が多いの?信じたくないけど。
自分の子供を守らねばと思うあまり、被害者やその家族に対する思いやりが欠落してしまうのか。
未成年として法的に守られたところで、事件の加害者もその家族も一生その記憶は消せない訳ですから。かなりの楽天家でない限り、苦しみながら生きる事になるのは間違いないとは思いますが。
病気により障害を持つ母親を父親が介護していて。悲しみと貧困の中でフォントにこだわる姿が相反して切ないんですよ。
デザインが得意で、明るい未来が待っているはずの娘だったので。
あと。いつもの感じで書くと。
気になったイケメンちゃんはデザインショップの店員、ユン・ギョンホさん。ギョンホさんと言えばドラマや映画に多数出演されている有名おじさん俳優になっちゃうけど。
こちらの方は、『ケンカの技術』と『センノム』という作品にご出演。『ケンカの技術2』もあるようですが。。。残念ながら、日本では観られないかな(ペク・ユンシクさんの2005年版とは違うので。お間違えないように)。
ま、なので。
SSFFで観てみてね、って事です。はい。