裸足の夢 〈맨발의 꿈〉 | 韓国映画ひくほどLOVE ~時々ぴょんて

〈スポーツ・実話〉

  監督:キム・テギュン

  出演:パク・ヒスン、コ・チャンソク



重量★ガールズ』に続き、実話ベースのスポーツものでございます。

観始めて直ぐ、前に観たなぁと思ったけど。すっかり忘れてたくらいなので。再び観ました。どうせヒマだし。。。あ〜も〜、早く映画館いきたいよぉぉぉ(泣)。

 

で。

内戦の続く東ティモールの子供達にサッカーを教えた韓国人コーチの物語。。。勿論、数々の困難があったものの、出来過ぎなくらいの結果が出ていて。普通なら「話がうま過ぎるぜぃ」と言いたいところだけど。ほんとなんだって。スゴイね。コーチも子供達も。

 

国が不安定で経済的にも苦しい中でスポーツをするというのは、想像以上に大変なことでしょうから。どれだけの情熱で突き進んだのか。そこが1番の感動ポイントですね。

しかも。

演じているのが実際のチームの子供達で。しかもしかも。後に国家代表、プロのサッカー選手として活躍したというのだから、これまた感動です。

 

チョ・ジヌンさんが特別出演してます。あと清水圭さん。分量も多めで。とても良い役だったわ。

ついでに、当時のグスマン大統領まで。現地の子供達や住民達もたくさん出ていたし。国をあげて撮影に協力してくれたってことですね。

 

無論、エンタメ作品なので。脚色部分も多いかと思いますが。確かにこういうコーチがいて。子供達がいて。協力してくれた人々がいた。。。その事実だけでも十分に感動出来るのが、実話ベースの良いところ。

 

コーチが国に残して来ている家族に電話するシーンがあるんだけど。。。我が父も彼同様、訳わからん事業をするとかで海外ばっかり行ってた人なので。ほんと、何をやってたんだか状態で。借金ばかりして大変だったし。

この作品を通して彼の偉業を知ることが出来た韓国の家族、良かったねと。妙な視点での感想もあったりしますが。

晩年、海外の友達が訪ねて来ては父の事を褒めたりしていたので。当時、私達が少しでも彼の海外での様子を知っていたとしたら、父に対して少しは違う感情を持てたのかな、なんて。ちょっと思ったりもしましたわ。