<LOVE・ファンタジー>
監督:イ・ジャンフン
出演:ソ・ジソプ、ソン・イェジン

このての内容は、かなり苦手分野で。スクリーン鑑賞はパスしがち。
が。しかし。しかぁ~し!
愛するジソプさんの作品となれば話は別よ。
しかも。
ジソプさんだけではなく、(プデュ出身の)イ・ユジンさんとパク・ソジュンさんって。ちょっと、ちょっと待って。私の大好きな方々ではないですか!天国!そりゃもう、大興奮。
私の大好きな涼しい目元をした、似たラインのお顔なので。このような(同役や家族としての)共演が起こり得るんしょうね。嬉しい限りでございます。
作品的には。
10代から40代までを、ジソプさんとユジンさんで演じている訳ですが。同一人物として素直に受け入れられるビジュアルではあるものの、その切り替えがかなり不自然で。ヘタだなぁと思っちゃったわ。
殆どが過去語りによる進行なんだけど。シーンの繋ぎ合わせ方もどうもイマイチしっくりこなくて。今まで観た作品の中でも飛び抜けて違和感があったかも。
そのせいか、こってこてのお涙頂戴ものなのに、さして涙する事も無く終了致しましたわ。殆ど感情移入が出来なかったって事よ。残念。
ただ。子役ちゃん(キム・ジファン君)が強烈にお上手。情緒たっぷりの、自然で完璧な演技。素晴らしかったわ。
それだけでもかなり観甲斐があるのではないかと思われますよ。いやほんと、今回も言います。韓国の子役ちゃん、半端ない!
こういう作品が好きな人にしたら、スター俳優二人の、美しくも悲しいラブファンタジーとして。私のようにゴチャゴチャ言う事なく楽しめるのかも。
穏やかな景色の中で繰り広げられる、可愛らしい会話と家族愛。切ない別れ。王道だもんね。
今回、相棒のお姉さまに加え、ジソプファンだと言う同僚の(メルヘン、ほのぼの系が好きな方。←以前、偶然映画館で会った時、『バーニング』を観ていた私に対し、『メリーポピンズ』を見てた)お姉さんも一緒に観たんだけど。彼女も私同様、イマイチだったみたいなので。なんかやっぱり、問題ありそう。
「ジソプはやっぱり、ワイルドな方がいいな」とお姉さんがつぶやいてた。。賛成です。病弱なパパさんなんて似合わんし。
俳優さんに対して失礼なのは重々承知ですが。やっぱり、あくまでカッコいいジソプさん希望なので。次回作に期待。
個人的には最後まで苦手な作品のまま終了でしたが。終わってみれば2時間超えの、かなり長い作品だったのよね。
そこは全く感じ無かったわ。
これだけ好きな俳優さんが出てるんだもん。私のおメメにとってはステキな時間だったって事は、間違いないのかな。