<青春・大人>
監督：カク・チギュン
出演：キム・レウォン、ペ・ドゥナ
だから、邦題つけたヤツ出て来い（怒）。
2000年の作品なのに、キム・レウォンさんの雰囲気が今とあまり変わらないのが凄いわ。この頃から出来上がってるんだよな。
他の方々は今と比べると、まるで親子かってくらい違っちゃってるのに。。。そりゃそうだよ。20年近くも経ってるんだから。
ほんと、ビジュアルも演技も。レウォンさんの安定感。恐るべし。
青春時代の生と性の悩み。
「体当たり演技」と言いますが。まさに、レウォンさんをはじめ、キム・ジョンヒョンさん、ペ・ドゥナさん。みんな身体を張って頑張っております。
特にペ・ドゥナさんなんて、まだ若いのにこんなの。。。好きでやってないと思うよ。結果がどうあれ、監督やスタッフ、そして作品における(そのシーンの)必要性を信じて演じてる訳でしょ？
なのに。。。いや、だから。。。邦題！なんでこんなの付けるかなぁ。
（映画公開時点で）日本で有名な俳優さんが出ている訳でもないし。かなりエッチシーンが多めなので。日本ではこんな題名になっちゃったんだろうけど。
原題は『青春』。。。ほんと、この放題はさすがに俳優さん達に失礼だよね。
とは言うものの。
特別これといって推せる部分も無いので。。。というか、エッチシーンが多過ぎて、青春の悩みとかモヤモヤの表現が軽くなっちゃってる気がするんだわ。
感情移入しようと思っている矢先、毎度エッチシーンがガッツリ目に入ってくるからさ。全部そこに持っていかれちゃうのよ。
ま。なので正直。
今や大スターになっている二人の、大胆セクシー系演技に驚きつつ、青春ってやっぱり痛いよなぁと。多少の息苦しさを感じられたら。それで上出来じゃないのでしょうか。ね。