<ミステリー>
監督:チョン・シク、キム・フィ
出演:コ・ス、キム・ジュヒョク
こちらも、東京国際映画祭連携企画(シネマートでの公開は11月)。
邦題が、薄っすらネタバレっぽい?と思ったけど。
考えたら。
原作が有名な推理小説(『歯と爪』)なんだから。関係ないのか。
法廷シーンと過去が行ったり来たり。
検事と弁護士の「遺体なき殺人」の攻防を挟みつつ、コ・スさん演じる男性と奥さん、2人の出会いから日常。そして事件を見せていく。
その手法はかなり緊迫していて。面白かったですわ。
テンポも良かったし。大好きなパク・ソンウンさんやキム・ジュヒョクさんも出ているし。大満足と言いたいところなんだけど。実はちょっと眠かった。
なんでだろ?疲れてたのか?
原作は読んでないんだけど。途中でオチが読めちゃった、ってのもあるわ。残念ながら。
ミステリーはやっぱり、驚きに満ちていて欲しいものね。
根本的に、イマイチ私の好きなタイプと違ったのかも。
なかなか面白い内容だとは思いますので。
素直な気持ちで楽しめば。よろしいかと。
個人的にはなにより、偶然ではありますが、10月30日。キム・ジュヒョクさんの一周忌にこの作品をスクリーンで観られた事が嬉しかった。
ジュヒョクさん。本当にカッコ良かったです。